【つの版】忍殺TRPGニンジャ名鑑カード 084-85【ランタンシャーク＆マーシレスフィンガー】
ランタンシャーク / Lantern Shark
◆忍◆
つの版ニンジャ名鑑#84
【ランタンシャーク】
ソウカイヤ所属の下級ニンジャ。サメ・ニンジャクランのニンジャソウルを宿し、ドトン・ジツを用いて壁や床を泥のように溶かし、高速で泳いで敵に襲いかかる。背が高く威圧的で拷問好き。
◆殺◆
ニンジャソウル：サメ・ニンジャクラン（グレーター級か）
身長：190cm
外見特徴：高身長、黒い髪、黒い装束、水色に光る瞳、牙の並んだ口、威圧的なメンポ（イメジでは装着していない）
戦闘スタイル：ドトン・ジツ、サメ・カラテ
初登場エピソード：【エスケープ・トゥ・グローリー】
本名、ヒロサメ・タカジマ（尋鮫 高縞）。尋鮫が名字。23歳。ネオサイタマ出身の元ヤンクで、優れた体格を活かして暴力でハイスクールを支配していた。だが両親がカロウシし、経済的支援を受けられなくなり退学。ヤクザクランとのコネを使ってクラブ『深海魚』のホストとなり、バウンサー業を兼ねて活動していた。しかしヤクザ抗争に巻き込まれて顔面に重傷を負い、死にかけた時にニンジャソウルが憑依。敵対ヤクザクランを皆殺しにしたのちストリートを暴れまわり、ソニックブームに捕獲された。当初はホスト業も続けていたが、現在はニンジャ業が忙しく休業状態である。
つのメモ：「ニンジャランタンシャーク（ニンジャカラスザメ）」という恐るべき名前のサメがいるというニュースを見たので衝撃を受けて誕生した。過冬によく似たニンジャがいるが無関係だ。邪悪ではあるがそれなりの人間性もあり、だいたいのことはドトンとカラテでなんとか切り抜ける。ネオサイタマにニンジャスレイヤーが戻ってきたら襲われるかも知れない。
マーシレスフィンガー / Merciless Finger
◆忍◆
つの版ニンジャ名鑑#85
【マーシレスフィンガー】
ソウカイヤ所属の下級ニンジャ。生体LAN端子を入れたハッカーで、カラテは乏しい。拷問が好き。
◆殺◆
ニンジャソウル：不明（レッサー級か）
身長：175cm
外見特徴：白い髪、タトゥーを入れた褐色の肌、赤と緑のオッドアイ、ドクロが描かれた布メンポ
戦闘スタイル：ハッキング、メツレツ・ジツ（カラテミサイル）
初登場エピソード：【エスケープ・トゥ・グローリー】
本名、フー・ウーチャン（胡 無常）。年齢は20代前半。チャイナ系ヤクザの私生児として場末の娼館で生まれ、母親が早死にしたためオネエチャンたちに育てられた。肌の色は母親譲りである。娼館の下働きをしながら人付き合いや銭勘定を学び、成長すると父親に認知されて使い走りとなったが、ヤクザ抗争で父親たちが皆殺しになり、生まれ育った娼館も放火されて天涯孤独となる。さらに敵対ヤクザの銃弾を浴びて瀕死となるが、ニンジャ化して蘇生した。アダウチとして敵対ヤクザクランの構成員を殺し回ったのち、ソニックブームに捕獲されてソウカイヤに入った。彼の紹介でランタンシャークとコンビを組むようになり、相方として行動している。
生い立ちが酷いためマッポーの世には達観しつつ適応しており、長いものには巻かれて己の利益を追求する。美女と拷問が好き。カラテは貧弱で、生体LAN端子を埋め込まれたためしばらくハッカーニンジャとして活動しており、キルキラーなどニュービーニンジャのナビゲーターもやっていた。のちマキモノを読んで闇クナイを生成・投擲する「メツレツ・ジツ」を習得し、それなりに戦えるようになった。カラテでは相方のランタンシャークに劣るため、イクサにおいては彼を主に戦わせて後方支援を行う。なおニンジャネームが少々長いため、最近は略して「マーフィー」と呼ばれるようになり、自らもそう名乗るようになった。
つのメモ：出来た当初は酷いステータスだったが、下駄をはかせてなんとかした。しかしいきなりヤクザ天狗の銃撃を浴びて瀕死になるなどついていない。ハッカーニンジャを目指してダイダロス護衛をさせたり、ドサンコでバジリスクたちと戦わせたりしたのち、アルビオンと縁ができてメツレツ・ジツを覚えた。名前が長いのでこれからもマーフィーと呼ぶことにする。
所属・交流
直属の上司はソニックブームであるため、一応スカウト部門に属する。ツチノコ・ストリートのヤクザ事務所をアジトとしてミカジメ徴収やニュービーニンジャのナビゲートなどを行っていたが、2034年9月にランタンシャークがニンジャスレイヤーに遭遇し、追跡されて殺される恐れがあったため、しばらくドサンコに滞在していた。この地ではソニックブーム、ベアハンター、レオパルドらとともにバジリスク率いるザイバツ部隊と戦闘している。
その後はソウカイヤの上級ニンジャ・ナンバーテンの部下としてネオサイタマ郊外の彼のシマに滞在し、2034年11月には少年ニンジャ・アルビオンを仲間に加えてもいる。彼はソウカイニンジャ・スキールニルの弟である。
原作より早めにニンジャ化したヤブハチことアルビオン＝サンです。原作では当時十代だったとあるだけで高校生ぐらいだったのかも知れませんが、ここでは十代前半のザックめいたショタです。第一部から第三部終盤（2037年）までは4-5年経ってますから、それまでに成人したのでしょう。拷問の影響か最初から闇持ちで、ニンジャスレイヤーに襲われると危険です。
登場エピソードと時系列
2034年
5月 ヤクザの事務所：コンビとしての初仕事（リプレイ記事なし）
6月 エスケープ・トゥ・グローリー：初登場、ヤクザ天狗と遭遇
7月 フィール・ザ・ヒート：野良ニンジャ退治（LS）
8月 コミュニケーション・ブレイクダンス：ダイダロス護衛（MF）
9月 エスケープ・フロム・NS：ニンジャスレイヤーと遭遇（LS）
10月 イフ・アタックド・バイ・ア・グリズリー：ドサンコでの冒険
11月 クレイジー・ノイジー・ビザリー・タウン：アルビオン登場
12月 ファインディング・ザ・トゥルース：マキモノ案件（MF）
イル・ヴェント・ドーロ：謎のテンプルへのカチコミ
2035年
1月 モダン・クルセイダーズ：マキモノ案件
2月 ？
3月 ？
4月 ラン・オーヴァー・ザ・ホワイト・サンド・ビーチ：オキナワ
（随時追加）
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