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【つの版】#2021年のおすすめnote 前編

 おれだ。今年も押し迫ってきたので、これをやる。2020年は推しnote、2019年はベストnoteだが、今年はおすすめnoteだ。統一してほしい。

「みなさんの心に今年いちばん残っているnote」というからには、一番いいのをひとつだけ選べということだろうが、おれは複数やる。おれは毎年前後編に分け、おれがまとめた記事から選ぶやつと、おれが書いた記事から選ぶやつをやっている。後者は自薦になるが、おれが書いておれが読んでいるのだから文句があるか。

 では、やろう。「気がスキ」のアーカイブを遡って、えいやっと決める。今年は週イチから隔週とか月イチになったので少なめだが気にするな。今年のうちにまだすごいのが見つかるかも知れないが気にするな。おれも気にしない。あとおれが勝手につけたサブタイトルと文章はもとのまま引用する。

◆893◆

一発目。Cyberpunk4643893

「ネオヤクザ・フォー・セール」の再現ゲームと、その解説の記事だ。タツジン!2021年のゲーム作成技術はすごく、PS4でこんな3Dアクションゲームも作れてしまう。ネオサイタマの過剰ネオン看板やトコロザワ・ピラーもすごい。ヒュージシュリケンほどのニンジャでも飽和射撃を喰らい続ければ死ぬし、油断するとクローンスモトリヤクザも襲ってくる。気をつけろ。

◆Z◆

二発目。怒りのシンZゲリオン

無数の胡乱ゲリオンがシンしてZした結果、すげえやつがシン化しゲリオンした。それはアルファでありオメガであり、始めであり終わりである。さようなら、すべてのシンとZ。ゲリオンオブザイヤー。

◆馬◆

三発目。ウマ・メイド・イン・ヘブン

エモーショナル・オブ・ザ・イヤーなウマ語りだ。悲劇から20年、時を超えて異世界に降臨したウマソウルを宿したウマ娘は、運命を乗り越え、最後まで走りきった。止まっていた時が動き出し、さらに先へ――。なんと感動的な物語であることか。ウマ娘で競馬に対する解像度があがると、マキバオーなどかつての競馬コンテンツも理解るようになってアドがあるという。

◆噺◆

四発目。浅草チェーンソー大虐殺

 いつぞや逆噴射小説大賞に応募され、おれも取り上げたあの小説が、逆噴射センセイのインストラクションを経て鍛え上げられ、ついに完成された。登場人物の異様な凄み、飛び散る血肉、見立てを操る魔法めいた噺。まさにチェーンソーじみた一撃が読む者の肉体をトランスアキシャル面切断する。完全にトンチキでいて全てはシリアスに練り上げられ、笑いながらもムムと唸らせる。御託は不要、全人類が読め。パルプオブザイヤー。

◆狼◆

五発目:特別枠

 驚くべきことに、おれの逆噴射小説大賞応募作品『蒼い牙』のファンアートを安良=サンに描いて頂いた。大変ありがとうございます!こちらから依頼したわけでもなく、作品のコメント欄で許可を求められたので快諾した。おれの作品、それも一次創作(元ネタありだからそう言っていいかわからんが)のファンアートが描かれるのは歴史上初だと思う。嬉しいものだ。皆様も気軽におれの作品のファンアートとか描いていただけると超喜びます。

 以上だ。あれもこれも今年だったのだなあ。後編はおれのやつを選ぶ。

【続く】

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