(FX)FVGを用いたトレード戦略とおすすめインジゲーター
記事後半には私のおすすめFVG判別インジゲーターがあります。
相場のエッジ判断に用いるダウ理論やフラクタル思考、エリオットなど。
どこでも必ず覚えるべき!とされていますよね。
今後はそれらに加わるであろう、SMCという概念から一番わかりやすいFVGの使い方を解説します。
あくまでの私なりの認識なので本来の理論とは少し違いますのであしからず。
FVGとは
FVG(フェアバリューギャップ)は、一時的に買いと売りの勝敗が決した箇所を視覚化してくれています。
言ってしまえばつつみ足とかヒゲとかマスターキャンドルとか三兵といったプライスアクションの親戚。
相場は常に買いと売りのバランスを取りますから、ジグザグしながら推移しますよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1717464606086-24Kl9qTVtS.png)
ネックラインまで来たら売ろう、半値戻しで仕掛けよう、といった考えが各フラクタルで起こるためジグザグするわけです。
それはろうそく足単体、FVGでは3本のろうそく足をもって同じ考え方ができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717465315049-DBS8mGnYBf.png)
陰線が3本でストレートに下がっているように見えますが、3本目の高値は1本目の安値まで戻しています。
しかし、売りに傾きが強くなると
![](https://assets.st-note.com/img/1717465859455-w8aravRuEX.png)
真ん中の足の実体が浮いてますよね。1本目と3本目の高安がかぶらなくなり、二本目が浮いています。
![](https://assets.st-note.com/img/1717465932156-AH4b5zspA8.png)
この隙間のことをFVGと呼びます。
このゾーンは
バランスが崩れるほど売りが入った箇所ですから、FVG付近にレートが戻るとFVG内で買ってた人の逃げ売りも合わさりレジスタンスの要素を持ちます。仮に上に抜ければFVGを作るほど頑張ったのに返された箇所となりサポート要素にもなり得ます。(実際にはオーダーブロックという概念があるので、単純にFVGのみを抵抗と判断するわけではありません。後述)
FVGが直近どっちに向かって出ているのか、というのも目線決めの一つの根拠となります。
※実際のFVGの定義は違い、バランスが崩れた箇所をアルゴリズムが解消しにいき、バランスを取ったのちに再度向かうべき方向に向かうというものです。分かりずらいですから上記の認識でよいかと。
FVG+移動平均線を用いたトレード戦略
FVGとMAを背にグランビル2番3番の範囲を捉える。
![](https://assets.st-note.com/img/1717466998744-xjBha548bY.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1717467043635-TA9sl1cZFP.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1717467084846-fXhm8NFba4.png)
グランビル、ローリバエントリーにFVGを加えるだけでも、だいぶ勝率変わります。
1時間足で大枠の流れをとらえることもできます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717499270271-S7VljkJqrN.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1717499418999-7WkEJBH3XH.png?width=1200)
節目となりやすいCPR(ピポット)と合わせることでより目線を定めやすいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1717499483336-ZnzdTClEFd.png?width=1200)
私は1分足でボックスインジというサインツールをトリガーとしています。
最後のレジスタンスとなっている箇所を1分足に落として、FVGに迫ったところでエントリーとなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1717500216653-wL52F50aW1.png?width=1200)
FVG+CPR+長期MA群が重なる位置のボックスでエントリー。
トレンド転換のシグナルとして使う
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