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基礎がだいじなんす

5時に目が覚めた。

昨日は若干夕寝をしたので、とりあえず1日なんとかなったが目にくまができていた。上司のお兄さんにバレたのでやっぱり僕はすぐ顔に出るのだろう。自分ではしっかりしているつもりなのだが、自分が思っている以上に分かりやすい人間なのだと最近よく思う。

どこに行っても最初は真面目だとわりといい方に評価されるのだが、ただ与えられた知識をできる限り早く覚えるという最初の段階がうまいだけで、それを使ってしゃべったり危機感を持って行動したり組織の一員になったりという、いわば主体性を出すフェーズになると、僕は途端に弱る。覚える頭があるのになんでできないんだと思われても仕方がない程に引っ込み思案になる。今朝はその危機感を抱いた。

そろそろ与えられたことや優先度の高いことだけを選択してのうのうとしていてはいけない気がしてきて、特に教育係の人に何か言われたわけではないが色々と自分の頭を回して色んな人と会話した。受け身な自分からすれば随分普通っぽく振る舞えたんじゃないかと思う。割と皆さんは今日あちこち行っていて目の前の日々のイレギュラーに全対応しきれておらず、課題の何本かが僕の所に回ってきた。結局それも何件かはたらい回しになって未解決に終わったのだが。まだまだ僕には権限も地力もない。

休むなら早く言おう

社会人基礎力をつけるのにここは最適だと見積もって毎日お世話になっているのだが、帰り際に久々にやらかした。今週来週と音楽関連の用事を入れているのだが、時間にルーズな癖の残党のせいで休みの連絡をすっかり怠っていた。

今までもライブの予定やイベントの告知は人見知りのせいで先延ばしにしていて集客に手間取っていた。明らかに営業向いてないだろうと思いながらも、これまであれこれと進めてこれたのは、そもそも営業という経験が僕にとって初めてだったからである。それは置いておくにしても、日雇いの軽作業から"最低限の自信を持った"事務員に進化した身としては、休みの連絡は1週間前には入れておくことくらい基本的だから覚えていなくてはならない。昔から高度なことばかり憧れていてそういう基本ができていないのだ。流石に治す。治す。

しかし音楽家にも振り切れずサラリーマンにも振り切れず、一体僕は何者になるのだろう。なんでもいいけど、基本的なことは今たくさんやっておきたいんだよな。人の役に立ちたい。

そういえば言いたかったこと

派遣の良い所は何度でも初心者を繰り返せる所だと思う。現場に行けば初日の人でも役に立てる簡単な仕事がある。そんなのを繰り返しているうちに社会不適合みたいな感覚ってたぶん治ってくるんじゃないかな。身体を動かすとか、挨拶して機嫌よくしておくとか、段々ストレスレベルを上げていくとか、他人と協力して不明点は質問するとか、そういうのを意識して僕は今更沢山の現場を渡っている。部活で似たようなことはしたはずだったのだが、あんまり社会で通用する自信や自己効力感には足りなかったような気もする。人見知りなので…。


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