見出し画像

復縁したいあなたのための分析方法。

こんばんは、復縁専門カウンセラーゆきです。

復縁の教科書を筆頭に、どの記事でも自己分析が大事だとか感情コントロールがどうのと言っていることの多い私ですが…。笑

口を酸っぱくして言う程、本当に大切なことなんですよ。

そして、出来てない人が多いんですよ。

しようとはしているし、出来てるつもりの人はいても“本当に”自己分析や感情コントロールをできている人は少ないです。

やっぱり自分のことだから主観が入って客観性に欠けがちだし、感情コントロールと感情の抑圧がごちゃごちゃになりがちなんですよね。

つまり、それだけ難しいってことで。

出来てなくても何らおかしいことではないので、ご安心下さい。

ただ、復縁というか…幸せに生きていくためのキモとなるところなので最終的には出来ていてもらわないとなぁという部分ではあるのですが。

というわけで、今回は分析について書いていきます。

感情コントロールについては、またの機会に書きますね。

というのも、分析と感情については使う脳の神経回路が異なってくるので…ごちゃ混ぜにすると混乱して分かりにくくなり進捗に影響が及んでくるんですよね。


よくあるミス

というわけで話を進めていきます。

まずはミスというか、よくある浅ーい分析について書いていきますね。

例えば、復縁活動の中で態度には出さないようにしていたけど、彼に対して心の中は不満ばかりだった自分に気付いたとします。

どうして不満だったんだろう
↓↓↓
彼に思い通りに動いて欲しかったから、彼に思った通りの言葉を掛けて欲しかったから
↓↓↓
私は彼をコントロールしようとしてた
↓↓↓
彼だけじゃなく、誰に対してもそういう傾向あるかも…
↓↓↓
よし、人をコントロールしないようにするぞ!

いかがでしょう。

これだと、分析が非常に甘々なのですがあなたは該当しますでしょうか。

ではこれを更に誤った方向に掘り下げていくとどうなるか、また書いていきますね。(あくまで例です)


掘り下げているけど方向性が違うよくある例

どうして私は人をコントロールしようとするのかな
↓↓↓
日々のことを当たり前だと思って感謝の気持ちが足りず傲慢になっているから、かな
じゃあ具体的にどんな時に人をコントロールしようとした?
↓↓↓
・考えごとをしてたりとか何かをしていた時に話しかけられると、邪魔するなという気持ちが働き冷たく対応する傾向にある
・遅刻されたり約束を破られるとグチグチ言って、今後は約束を守るようにコントロールしがち
そういう時ってどんな感情?
↓↓↓
イライラして、やはり思い通りしたくなる
↓↓↓
自分に落ち度はなく、周りの人が“自分をイライラさせる存在”だと思っている
↓↓↓
自分は悪くない、周りが悪くて有害で不快な存在という思いがある
↓↓↓
他責思考(だからイライラする)
↓↓↓
他責思考をやめて自責思考で生きていこう

さていかがでしょうか。

こういう分析、あなたもしていませんか?

そして、この分析の何が“誤り”なのかお分かりになりますでしょうか。

ちなみにヒントは冒頭に書いています。

誤りの理由

さて早速答えてしまいますが、誤りの理由は“着眼点”です。

冒頭でも書いた通り、分析と感情については使う脳の神経回路が異なります。

分析で使いたいのは、あくまで分析の神経回路です。

理想を出して、問題点から解決策を具体的に導き出すようなプロセスを考える神経回路を使いたいわけです。

にも関わらず、誤った掘り下げでは感情についてどんどん掘り下げていってしまっています。

これでは分析の回路を使えません。

いつまでも感情の神経回路ばかり使用している状態です。

それが問題なわけなんですね。


分析における正しい掘り下げ方

ではどうすればいいの?という話になってくるかと思うのですが。

先程の例を使ってどのように分析していけば良いかを書いていきますね。(こちらもあくまで例です)

人をコントロールして私はどうしたいのだろう?人をコントロールすることで何が得られると考えているのだろう?(感情ではなく)
↓↓↓
自分のペースで自分の好きなことを好きなようにして、好きな人に囲まれた生活を得たいと考えている
つまり現在“自分のペースで自分の好きなことを好きなようにして、好きな人に囲まれていない”ということであり、それは具体的にどういう生活のことなのだろう?
↓↓↓
・仕事で自分が何かしていても、上司に仕事を命じられて一旦仕事を中断せざるを得ない日々
・休憩していてもボーッとしたいのに同僚に話しかけられてボーッとすることすらできない
・欲しいものがあるのに薄給で買えない
・職場は口うるさい人や口だけの怠け者な人達ばっかりだし息苦しい
ではどうすれば、この状況から脱せるだろう?(具体的にどう行動を変えるか、行動を変えない場合は視点をどう切り替えるか考える)
↓↓↓
・「今は自分の仕事が手一杯で回らなく、自分の仕事が終わり次第対応する」という旨を伝える
・言うのが難しければ自分の仕事に細かく区切りをつけ、少しでも自分の中に「自分の仕事を終えて自分のペースで仕事をやれている」という感覚を入れ込む
・休憩中には1人ボーッとできるところに移動する
・昇給できるよう仕事に励む
・給与の高いところに転職する
・欲しいものに似て安い代替品を探す
・人は人、自分は自分だから気にしない
・気にしてしまうなら「そういうことを言わないでほしい」「自分の責務を果たして欲しい」と伝える
・それも無理なら職場の人達とは物理的に距離を置く

このように、着眼点を変えることで分析の結果も大きく異なってきます。

そして、より具体的な行動が見えてくるようになります。


復縁と関係のないように思えたとしても

ここまで読んで「あれ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

復縁と関係ない行動じゃないか、と。

確かに一見そう思えるかもしれません。

けれど、復縁に必要だと自分が考えた人物像に近付くためのスモールステップになるので、こういった行動を積み重ねていくことが復縁活動にもなってくるのです。

上記の場合で言うと、人をコントロールせずに自分で自分をコントロールできるようになるということですね。

自己分析について迷走している方は是非お試し下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?