工学部で女子は歓迎されてない

お久しぶりです。白ぶどうです。

最近、様々な大学で女子枠が導入されていますよね。
アファーマティブ・アクションと呼ばれ、差別をなくすために特別扱いをされている状況です。

女子枠は果たして必要なのでしょうか?

私の大学には女子枠がないのですが、女子はおよそ2割ほどいて、理工学系にしては多い方だと思います。

およそ5〜6人の女子グループで講義を受けていて、友達もいますし、そこまで不利益を被ってはいません。

しかしながら、工学部キャンパスで、「地味に」生徒として男子が想定されているなと思うことがたまにあります。

夏あるあるなのですが、冷房です。

寒すぎる。

筋肉ムキムキの男子を想定しているのか?という寒さです。

温度を上げればいいじゃん、という話ですが、あまりにも寒い教室に限って遠隔制御なんですよね。うざいですね。

女子校出身の私は、中高時代冷房で困ったことはあまりありませんでした。

予備校は男子が多く、冷房はかなり寒かったです。よくお腹を壊していました。

しかし、中高では設備が古いのも関係しているのかわかりませんが、お腹を壊すほど寒い冷房ではありませんでした。

対して大学の冷房は強く、上着を羽織るのですが、およそ1時間半の授業の間に身体は冷えきってしまい、毎週手や腕が青白くなってしまいます。

男子でも比較的細身の子は上着を羽織っている人も多く、明らかに異常な寒さです。対象がムキムキ男子としか思えない。

また、もう1つ男子向けだなと思うのが、学食の量です。

多いです。

ほとんどのメニューで中と大を選べるのですが、中が普通にでかい。

小が欲しいとよく女子の中で話があがります。

でも、ムキムキ男子からしたら、大でも少ないのかもしれません。

最近はよく、そこまでして女子と男子を混ぜて勉強させる意味はないんじゃないかと思います。

むしろ不都合の方が多いと思います。

最後にもうひとつ。トイレの数です。

工学部は、男子が多いので男子トイレが多いのはしょうがないことです。

しかし、めちゃくちゃ遠いです。

トイレのためにすごい歩きます。

男子トイレとおなじ距離間隔で設置して欲しいと思うのはワガママでしょうか…

数は男子トイレの方が多くていいので…

あとは教員との距離感でしょうか。やはり男性教員だとなかなか話しかけづらいです。男子とは世間話で盛り上がっているのをよく見ます。

たまにいる女性教員の方も、仲間だと思って話してみると性格が結構男寄り、もしくは厳しいことが多いです。

もちろんそれはかっこいいし素晴らしいことなんですが、もっと、「普通の女性」のロールモデルがいないのか、と思います。

こういう地味に困る感じのが沢山あると、結構しんどく感じます。

でもこのような愚痴って、外野から見るとただのワガママにしか見えないんですよね。

なので表に出しづらいし、結局受け入れるのが一番楽な方法なんですよね。

学食の量の件に関しては、ほとんどの女子が口にしているのにこの状況なので、今までの誰もSを作ろうという訴えはしたことが無いんだと思います。

女子枠で女子が増えたら、声をあげやすくなったり、上層部の目につきやすくなったりするんでしょうかね?

未来の女子学生が生きやすくなることを願います。

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