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TwitterとInstagramを使っていて思うこと。

これまで情報発信や自分用のメモとして、また自身の活動や生活の記録として、TwitterとInstagramを使っていた。
しかしその利用方法や使い分けに悩んでいた。

ほんの少数だが、Twitterでしか繋がっていない仲間、Instagramでしか繋がっていない仲間、Facebookでしか繋がっていない仲間がいる。

彼らに情報を発信したいと思ったとき、複数投稿する必要が出てくる。

InstagramとFacebookは勝手に繋がっている(Instagramの投稿がそのままFacebookにも投稿される)のでいいのだが、困るのはTwitterとInstagram。

Instagramの公式アプリにはTwitterとの連携機能があるが、融通が利かない。

Instagramの投稿をTwitterにシェアできる機能はあるものの、URLの文字列が表示されるだけで画像もリンクすらも表示されないので意味がない。
(わざわざその文字列をクリックしてくれる人がそういるとは思えない)

IFTTT(イフト)やHootsuiteなどの外部サービスを使う方法も試したが、画像が複数あると連携されないなど、結局のところ満足行くかたちで連携はできず、TwitterとInstagramの両方に一発で同時投稿するには、それぞれ同じような投稿をするしかない。

「同じような」と書いたのは、「同じ」投稿はできないからだ。

文字数や画像のサイズや枚数にそれぞれ制限があるので、各サービスに最適化した文章や画像に編集する必要がある。

例えば、Instagramに投稿する文章にはできるだけ多くのハッシュタグ(#~)を付けたほうがいいとされている。
だが、そうするとTwitterにはまったく同じ内容では投稿できない。
(Twitterは1投稿につき140文字の制限がある)

画像の投稿に関してはもっと面倒だ。

TwitterはInstagramに比べれば、1つの投稿につき画像の投稿は4枚までという制限はあるものの、普通の写真を普通に簡単に投稿することができる。

縦長の画像だろうと横長の画像だろうと4枚までなら普通に投稿できる。

↑こんな感じ。

しかしInstagramは異なる。

Instagramは画像を"魅せる"ことがメインのSNS。
オシャレに画像を投稿するのが基本理念であるため、非常に癖が強く、画像は10枚まで投稿できるものの、正方形画像での投稿が基本となっていて、横長画像を投稿するには投稿時に設定を変更する必要があったり、変更したとしてもアスペクト比が特殊だったり、縦長の画像と横長の画像を一緒に投稿しようとするとどちらかがトリミングされてしまったりと、今持ってる写真をそのまま投稿したいのにそれができないという謎仕様で、最初はそれを理解するまでにかなり時間を要した。

↑の投稿の1枚目はこの写真↓

画像1

本当は縦長写真だったのに、強制的に他の横長写真にあわせて上下がトリミングされて横長に加工されてしまっていた。

最初は気づかず、後で見返したときに「あれ?こんな写真あったっけ?」と思った。

「投稿しようとしている写真には、縦長の写真と横長の写真が含まれています。Instagramでは最初に選択した写真にあわせて長辺がトリミングされます。」などという注意喚起のメッセージでも出てくれればいいのだが、そんな親切なものはなく、勝手にトリミングされてしまうのだ。
なんでこんな仕様なのか。意味が分からない。

そのため縦長画像と横長画像を一緒に投稿する場合には、元の画像とは別に、加工した画像を用意する必要があったりする。

例えばこれ↓

1枚目こそ横長だが、2枚目以降は、左右に黒帯を付けて縦長に見せかけている横長の画像だ。

こうでもしないと縦長横長を一緒に投稿することは現時点ではできない。

もともとは正方形でしか投稿ができなかったInstagram。
横長画像に対応したといっても、わざとこういう変な仕様にしているんだから、実際には対応しているとは言えないのではないだろうか。

このあたりを理解しておかないと、Instagramは実に使いづらいものだ。

投稿時に写真が小さく縮小されたり、投稿を見るときに拡大もできないという仕様も気に入らない。
ようはコテコテに加工した低解像度の写真をさらっと見てもらうためだけのSNSなんだと認識した。
画像メインのSNSで、その画像は型にはまったものしか載せられないのだ。

また、Instagramでは、同じアカウントでは投稿も似たような投稿にしたほうがいいらしい。

犬の写真なら犬だけ。人なら人だけ。花なら花だけ。風景なら風景だけ。色も統一したほうがいいとか。

ただそうなると、一つのアカウントにつき投稿できる内容は限られてくる。

確かにフォロワーとしてはそのほうが見ていて見やすいだろうし、わざわざその人をフォローする意味があるというものだ。それはわかる。

犬が好きで犬の写真だけ見たい人に、虫の写真や海の写真が表示されても不快かもしれない。

そう考えると、複数の題材を投稿したいなら複数のアカウントを持つ必要が出てくるのだ。
日記系のアカウント。風景写真のアカウント。ペットの写真のアカウント。人の写真のアカウントなどなど。
有名人ならまだしも個人の趣味でそこまでやるのはどうか。

もっともそれはInstagramに限ったことではなく、Twitterでもこのnoteでもひとつのテーマに沿った内容にした方が本当はいいのだ。

実際にそのようにして運用している人もいるだろうれど、自分は今はそれをビジネスにしているわけではないし、そこまではやってられない。

もちろん投稿の内容は自由なので、その通りにする必要はなく、自分が好きなように投稿すればいいのだけれど、そうしたほうがフォロワーが増えるとか、そうしたほうがいいみたいな記事を読んでしまうと、そうしないと自分が間違っているような気にもなってくる。

…なんて考える人間は、そもそもこういうのは向いてないのかもしれない。

芸能人なんかは、TwitterでもInstagramでも同じ日記のような使い方をしている人がほとんどのように思う。

Twitterは気楽に思ったことをつぶやける一方、しっかりしたことを書きたかったりすると文字数が足りない。

長い文字を書こうとすれば、ツイートが複数になる。

そもそもGoogleの検索にも引っかからないので、フォロワーが少ない状態で文章を書いてもその少ないフォロワーさんしか見てくれないし、そのフォロワーさんですら見てくれてるかもわからない。

過去の投稿になれば、どんなにいい投稿をしていても埋もれて誰にも見られない。

そもそも本来Twitterは、今起きている新鮮なネタをつぶやくもので、過去のことを書いたり、過去の記事を遡って見たりするものではないのだ。

その点、写真が一覧で表示されるInstagramのほうが、写真からたどって過去の記事も見られる可能性は高い。
かといってあまり過去になってしまっては埋もれてしまうので同じことだろうけど。

ただ、ブログはそうでもないような気がする。

Googleなどで何かを調べているときに過去のブログの記事が引っかかることは何度か経験がある。
はてなブログやnoteの誰かの記事も、調べ物をするときに自分も何度かお世話になった。

ということは、情報発信をするならTwitterやInstagramよりブログをやったほうがいいのではないか?と思って今回noteを試してみることにした。
自分用の記録を残すにもTwitterやInstagramよりよさそう。
正確にはnoteはブログとはちょっと違うみたいだけど。

noteなら複数の画像をそのまま貼り付けることもできるし、TwitterやInstagramの投稿を貼り付けることもできる。
逆にTwitterにnoteの記事を貼り付けることもできる。

ただInstagramには文章にURLを載せてもクリックできないのでnoteの投稿をシェアすることは実質できないけど。。。。。


#noteはじめました
#Twitter
#Instagram

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