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#スナックほめ殺し でほめ殺そうと思ったら、店主の心が幸せになった

昨日「スナックほめ殺し」というイベントを企画開催しました。

今まで僕が企画してきたイベントの中で一番意味のあるものだったと自信を持って言えます。

・自分を好きになった
・幸せな気持ちになった
・自己肯定感が上がった

運営側も含め、参加した4人全員がそう思えるイベントだったので、企画して本当によかったと思っています。

この記事では、「スナックほめ殺し」のイベントレポートと企画した意図、今後の展開についてご紹介します。

ほめる人

シオン顔写真

(シオン)

僕です。店主として、司会進行を担当。人の話を聴く(傾聴)のが得意で、壁打ち相手として活動しています。ほめるのもほめられるのも大好きです。

P1270603のコピー

(あおりん)

同じシェアハウスに住んでいて、ライターとして活動しています。今回はスナックのママ的な役割として参加。人のいいところを見つけて、ほめるのが得意です。「ほめるイベントやるんだけど、ほめる側として参加しない?」「ほめたい!」みたいな感じで、快く引き受けてくれました。ありがとう!

オンラインで開催

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台風の影響や物理的な距離の問題もあり、オンライン開催となりました。

当初は画面越しで上手くほめられるかと不安でしたが、あおりんのサポートやお客さんのご協力もあり、スムーズに進められました。

ほめる流れ

お酒を飲みながらほめるだけじゃ、ただのスナックと変わらないので、ワークショップ形式で進めました。

1. 乾杯(アイスブレイク3分)
2. 自己紹介(1分/人)
3. ゴール(イベント後にどうなっていたいか)の確認する(3分)
4. 自分の性格をチェックシートで把握する(10分)
5. ペアになる
一方が今までやってきたこと、今やってること、これからやりたいことを話す。聴く方は自分の意見は言わずに、メモをとりながら相槌を打ってあげる(20分)
6. 聴いた人はチェックシートに相手の性格を記入する(10分)
7. 聴いた人は、話してくれた人をほめる(10分)
8. 交代して、5~7を行う。(40分)
9. チェックシートを見て、自分と他者の視点の相違を把握する(3分)
10. 店主がお客さんをほめる(お客さん1人あたり10分)
11. お客さんに自分で自分のことをほめてもらう(5分/人)
12. ゴールが達成できたかの確認をする(3分/人)
13. 締めの挨拶

◾3. 「自分が知ってる自分」と「他人が知ってる自分」を比較するために、あらかじめ「自分が知ってる自分」の性格を専用のチェックシートに記入してもらいます。

◾5. 話を聴いた人は、自分が思った相手の性格をチェックシートに記入してあげます。

◾8. 3と5で記入された二つの自分像をみて、「自分は知らなかったけど他人は知ってる自分」に気づけます。

◾10. 自分で自分をほめられるようになれば、僕らがいなくても自分を好きでいつづけられると思うので、最後にセルフほめをしてもらいました。

目的|居心地のいい環境を作りたい

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自分のことを好きな人を増やす。

自分のことを好きになって、どんな自分でも認めて受け容れてあげられる人が増えることが、この企画の目標です。

目的はまた別であって、

僕にとって居心地のいい環境を作りたいから。

僕は「居心地のいい環境で楽しく生きる」を人生のコンセプトにしています。居心地のいい環境には「自分で自分のことが好きで、自分を幸せにできる人」がいてほしいから、そういう人が増えてほしいなと思っています。


自分を幸せにしつつ、他者も幸せにできるこの企画って、とても素敵ですよね。

ほめる側も満たされる

「スナックほめ殺し」が終わった直後も、満たされている感覚がありましたし、つぎの朝、目覚めてもその余韻がのこっています。

ほめて失ったものは何もなくて、むしろ充足感がありました。

3時間以上話していたけど、まったく疲労感がないのも不思議です。

お客さんの声

ぜひオフラインでもやりたいですね

ミナさんが自信を持てて僕もうれしいです。
セルフほめができるようになってほしい!

翌朝の気分がよかったみたい!
うれしい!

今後の展開

プロほめ師として、ほめるサービスを始めます。

全国の #いなフリ 拠点オンラインコミュニティでの開催がよさそう。

サービスの概要記事やバナーは製作中なので、しばしお待ちください。

もし「私もほめられたい!」「うちのコミュニティでもやってほしい!」という方がいらっしゃいましたら、僕のTwitterDMまでお気軽にお問い合わせください。


お礼

「スナックほめ殺し」の企画にあたり、生き方編集者の山中康司さん(@koji_yamanaka)のこの記事を参考にさせていただきました。

山中さんは「ほめるBar」を企画運営されている方。昨年11月末の「ほめるBar」に僕も参加して、幸せな気持ちになったので、僕もやってみたくなりました。

貴重なほメソッドのシェア、ありがとうございます!


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