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銀聯デビットカードを作ってみた話

中国に行く準備として、銀聯デビットカードを作ってみたので紹介したいと思います。

銀聯デビットとは

銀聯カードにはクレジットカードとデビットカードがあります。visaのクレジットとデビットカードならどこでもほぼ同じように使えますが、銀聯の場合、日本のコンビニでクレジットは使えるけどデビットは使えないそうなので、やはり違うシステムのようです。
中国で一般的に使われているのが現地の銀行口座とつながっている銀聯デビットカードです。

銀聯デビットを作れる場所

日本国内で銀聯デビットを作りたい場合、
中国銀行日本支店(東京、東京大手町、横浜、名古屋、大阪)
中国建設銀行(東京、大阪)
に口座を開設することで自動的にキャッシュカード兼デビットカードが発行されます。

銀聯デビットカードを作る方法など

予約

私は中国銀行大阪支店で作りました。HPに、予約制をとっていると書いてあったので一応事前に電話して行きました。ちなみに、私が銀行に行ったときは混んでいなくて、予約なしで口座開設に来た人も対応されていました。
電話をかけると、自動音声で「中国語で対応してほしい場合は1を、日本語で対応してほしい場合は2を」みたいなアナウンスが流れますが、日本語を選択しても「喂?」と言われたのであまり意味なさそうです。でも日本語で、といえばすぐ日本語に切り替えてくれました。

必要なもの

身分証明書、マイナンバーカード、印鑑
電話の時に、マイナンバーカードを持っている人はマイナンバーカードと印鑑だけでいい と言われましたが、結局ほかの身分証明書も求められたので免許証を出しました。
マイナンバーカードを持っていない人は、身分証明書、マイナンバー書類(住民票、通知カードなど)、印鑑 が必要です。これは変わることもあると思うので電話で聞いた方がいいです。

手続き

銀行に行って口座を作りたいと言えばすべて説明してくれます。行員さんもお客さんも中国語を話している人が多かったですが、日本語でも対応してもらえます。
キャッシュカード兼デビットカードは、中国で発行して日本に送られてくるそうです。通常3週間、今は1か月以上かかるかもと言われましたが、私は3週間で届きました。

カードについて

この口座に入金しておくことで、買い物などの決済、中国のATMでの現金引き出しができます。非接触決済(Quickpass)もできるみたいです。支付宝や微信支付は登録できません。カードの利用上限については中国銀行のHPを参考にしてください。1日の上限だけでなく1年の上限値があります。
わざわざ国内で銀聯を使う機会はないと思いますが、いつか使ってみたら紹介したいと思います。


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