見出し画像

人生の節目

お久しぶりです、shioriです。

本日、2024年3月1日。
無事、高校を卒業しました。

3年前入学した時は仲の良い友達と全員クラスが離れ、楽しみや期待は無く、ただただ毎日が苦痛で不安で辛かったなぁと思い返しています。苦手な商業科目とハードな部活動を両立する日々。楽しそうに友達と放課後遊んで帰る友人を見ては、「なぜ自分だけ」と本当に苦しかったです。今振り返ってみれば、そういった挫折も、私にとって大切な『時間』であり『経験』だったと分かります。それに、この3年間ずっと苦しかった訳ではなく、活動の意義を見いだせる部活に所属しそこで出会えた最高の仲間たちと作り上げる喜びは、なにものにも変え難い、人生の財産だと自信を持って言えます。他人と自分を比べては落胆する日もあったし、放課後友人とショッピングモールに遊びに行く日もありました。

中学生まで、適当に楽に生きたいと強く思い、明日のことなんか考えずただ無鉄砲に毎日を過ごす生活とはかけ離れ、明日のことになると途端に不安になり生きるのが憂鬱になり、それでもその日常から逃げ出す勇気はなく変なプライドだけが自分の心に張り付いているような息苦しい生活を過ごしたと感じています。

思い出せば辛い記憶、腹が立つ思い出、息苦しい生活がありありと脳に浮かび上がる高校生活でしたが、それでもこの3年間は私にとってなくてはならない3年間だったなあ。

この3年間がなかったら、今の私はいない。
この3年間があったから、今の私がいる。

蓋を開けたらマイナスな思い出ばかりだけれど、マイナスな思い出ばかりの中に少しずつ、でも確実に自分と葛藤しもがいていた自分がいました。

一生の友と呼べるような仲間に出会え、一生着いていきたいと思えるような人に出会え、一生自慢できるような結果を残し、一生あっても返しきれない愛を貰った。それだけで十分だ。

丁度今、高校1年生の時に残した日記を読み返しています。お先真っ暗でため息を零す日々。あの時の自分にかける言葉はありません。「頑張れ」も「大丈夫だよ」も全部私には不釣り合いです。それに、今の私じゃなくて、昔の私を救ってくれる人がいることを知ってる。その人のために頑張る私になることを知ってる。人任せ、と言えばそうですね笑 でも、人に頼り人に支えられ人と助け合って生きていくことが私にはあっている気がします。

まだまだ未熟な自分。
これからの人生を謳歌出来るかは自分次第。
程よく人に頼り人に頼られ、笑いながら泣きながら当たり前の幸せを噛み締めながら、前を向いて歩いていこうと思います。

改めて、3年間毎日弁当を作ってくれてダメな私に鞭を、頑張った私に愛をくれたお母さんありがとう。何気ない言葉で私の背中を押してくれていつどんな時だって私の意見を肯定してくれたお父さんありがとう。人生の先輩であり吹奏楽の先輩であったお姉ちゃんありがとう。互いに喜びや悲しみを共有してくれた部活の仲間、中学からつるんでくれてる大好きな友達、不器用に愛を伝えてくれた後輩、気さくに接してくれる先生方、私の活動を陰ながら応援してくれていた親戚・知人・ネッ友、素敵な人たちに巡り会えたお陰でここまで成長出来ました。ありがとうございます。

これからの人生、楽しみでありやっぱり不安。
それでもたった一度の人生を、私だけの人生を、悔いの残らないように過ごしていきたいな〜。

2024年も健康で濃い1年にするぞーー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?