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SAKEにまつわるetc

鳥取土産と奥信濃の酒


葬儀のために実家に帰っていた部下から鳥取県名物の「とうふ竹輪」を頂いた。
ちくわ好きにはたまらない。

さっそく冷蔵庫に冷やしてあった長野県飯山市 角口酒造の北光純米生スパークリングと一緒に頂いた。

スパークリングと言うだけあってキャップを回すと泡が吹き出してくる。
ラベルに開け方が書いてあったのでちゃんとそれを読んでから開ければ良かった。
説明書は読まない派がこんなところで失敗を招いた。

飲んでみると和製シャンパンという感じで夏にはよいスッキリした味わいだった。
これは飲み過ぎてしまう。

そんなお酒を飲みながらとうふ竹輪を松本にある丸正醸造の青こしょう醤油で食べてみた。
豆腐というだけあって普通のちくわよりも食べ応えがあった。

この日の晩酌セット

次に普通のちくわのように扱ってみようと思い、きゅうりとチーズを穴に入れてみた。
ちくわなので当然合う。
この組み合わせを初めて考えた人は偉い。

断面がぎっしりしているのがわかるだろうか?

一週遅れの父の日

先週は色々あって父の日を忘れていた。
私もいちおうは父なのであるが、我が家には母の日はあっても父の日はない。
周りに聞いたらそれが普通らしい。

これはいけないと思い、みやじいさんの記事を見て夜明け前の一番安い銘柄の一升瓶を買って実の父と義理の父に渡してきた。
自分でも飲みたかったがこの銘柄は四合瓶が置いていなかった。
確か売っているのはみたことがあるので今度飲もうと思う。

からくちらしい

この酒を買った酒屋は初めて行ったお店だったのだが県内の色々な酒が置いてあってウキウキしてしまった。
これはしばらく楽しめそうだ。

そんなウキウキした私が選んだ酒は上田市沓掛酒造の「互 七回裏の入道雲 うすにごり」である。
父の日には安酒を選んだのに申し訳ない。

七回裏とはなかなか粋なネーミングである。
何か起こりそうな感じがしてくる。

乳酸を感じさせる少し酸味のある味わいで今までに飲んだことのない日本酒だった。
実に面白い。

20代後半から30代の前半にかけて上田に住んでいたのだが、今思うとその時が一番楽しかった。
その時に仲良くしていた派遣社員夫婦の旦那から酒のことを色々と教わったのだが、その時に福無量という酒も教えてもらった。
私よりも一つ歳下の男だったが無類の酒好きで上田に来たらこれを飲まないとと教えてくれた。
彼にはジョニ黒のハイボールがうまいことも教わった。

そんな彼は長和町で古民家カフェを営んでいる。
私からすると理想的な人生。
また彼に会いたいなと思いつつこの酒を飲んだ。
上田で飲み歩いた楽しかった日々を思い出して。

そんなSAKEにまつわるエトセトラ。

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