見出し画像

邪道!?ベトナムコーヒーとは

この記事は2分で読めます

今日は土曜日ということで、コーヒーについて書いていきます。
本日は、少し変わったコーヒーである「ベトナムコーヒー」について書いていきます。
ベトナムではブラックコーヒーの他に、独自の器具と練乳を使ったベトナムコーヒーというコーヒーが飲まれています。
私もベトナムに旅行に行った時に飲んだのですが、衝撃を受けました。

■ベトナムコーヒーの味は?

ベトナムコーヒーは深く焙煎したロブスタ豆のコーヒーを独自のフィルターを通し抽出し、練乳を混ぜているので、苦くて甘いという何ともパンチが強い味です。
日本で飲むアラビカ豆のブラックコーヒーの洗練された味とは真反対の存在です。

✅ロブスタ豆:栽培が比較的簡単で、病気に強い品種だが、味にクセがあり強烈。日本では缶コーヒーに使われています。
✅アラビカ豆:栽培に手間暇がかかり、繊細な品種だが、味は洗練されていて美味しい。日本のカフェのコーヒーは大半がアラビカ豆。

■ベトナムコーヒーが生まれた背景

ブラックコーヒーではなく、ベトナムコーヒーが生まれたのには背景があります。
実はベトナムは世界2位のコーヒー豆生産国であり、その大半はロブスタ豆の生産になります。
ロブスタ豆は前のパートで説明した通り、味のクセがすごいため焙煎を深くした上に練乳を入れることで紛らわしているというわけです。
ベトナムのカフェでは一般的になっています。

■ベトナムコーヒーの作り方

作り方について詳しくは、下記記事でまとめてくれています。

ベトナム式の器具がエスプレッソの抽出器具に似ていて面白いですね。
この器具を買って、自宅で淹れる勇気は無くともベトナムコーヒーに興味を持ってもらえたのではないでしょうか。
調べてみると、関東でも何店舗か本場のベトナムコーヒーが飲めるお店があるそうです。

https://jptrp.com/a/17862

■番外編:世界のコーヒー生産国

コーヒーといえばブラジルという皆さんのイメージは当たっていて、1位は圧倒的にブラジルです。
しかし、意外にも2位と4位はアジアなんです。
アジアは実はコーヒーの生産に適しています。
コーヒーの栽培できる条件が揃うには熱帯地域で山がなければいけません。
そのため、東南アジアの島国は栽培に適しているのです。

画像1

■まとめ

ベトナムコーヒーについて紹介しました。
ユニークなコーヒーでこれまでのイメージとは違うかもしれませんが、ブラック以外もあることが知ってもらえれば幸いです。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?