就職氷河期再び

2001年4月。

運良く東京の某商社にて
社会人を迎えることができた。

超就職氷河期。

大学入学当時は
就職なんか行きたいところに、
行けるだろうくらいしか思ってなかったが、
第一希望はおろか、何とか滑り込みで
希望する商社業界に入れた。

当時はIT業界が勃興し始めた時期で
他の業界が軒並み採用を絞る中、
唯一積極採用をしていたため、
大学の同期も理系というだけで
IT業界に吸い込まれるように入社していった。

20年後の現在。

新型コロナの影響で
恐らく来年の就職は20年前と同じように、
いや、それ以上にかなり深刻な状況と
なってしまうだろう。

我々の世代は、

「取り残された世代」

「ロストジェネレーション」

として今もなお苦しんでいる。。

また同じ状況をつくってしまうのだろうか。

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