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年末年始の台湾トリップ3

 こんにちは!京都は寒い日が続いておりますが皆様お元気でしょうか?
 さて、年末年始の台湾トリップ、1では食べ物、2では場所や景色について書きました。今回はフィルムカメラの事を書きたいと思います。僕はフィルムカメラで写真を撮るのが好きで、犬の散歩や自転車で移動している時も、たいてい首からカメラをぶら下げています。もちろん今回の台湾旅行にも持っていきました。今回の記事で使用してる画像はフィルムカメラで撮った写真です。

高雄の運河


 フィルムカメラのシャッターを押すときのドキドキするような、少し緊張感のある瞬間が好きで、シャッターを押した瞬間のファインダー越しの景色が、現像しなくても脳裏に焼き付けられます。そして、自分が撮った写真を実際見るまでに、時間がかかるところも面白いです。撮ってからしばらくして、現像してもらった写真を見るとき、思った通りに撮れていた時には、その時の気温とか、撮った瞬間の気持ちを思い出して、自分の意識とか感覚が時空を超えて飛び回ります。逆に、ピントを合わせたかった場所にピントが合っていなかったり、感光して光がひどくぼやけてしまう時もありますが、それはそれで自分の感覚と何か別の感覚が混じりあっているようで、面白い写真に感じることもあります。

高雄の街と海

 フィルムカメラを始めてから、他の人が撮った写真を見る事もすごく楽しくなりました。
「この人はシャッター押す瞬間、なにを考えてたんだろうか。」
「この写真は、撮った人にとってどんな時間だったんだろう?」
そんな事を考えながら写真を見ていると、映画を観ているような気持ちになります。

年越しを過ごしたBAR

 今回の旅行で、初めて妻の母親と会いました。そして実家に置いてあった妻の母が撮った写真を見て、フィルム写真の持つ力をあらためて感じました。

妻の母が撮ったフィルム写真

 妻と妻の母親は、お互い考え方や大事にしている事が、かなり違います。なので気持ちのすれ違いがよく起き、ケンカをすることも多いです。けれど、妻の母親が撮った写真には母親の気持ちや思いがたくさん写っていました。

なんか、かっこいい写真。ここどこだろ

 戸棚の一番取りやすいところに数百枚の束のまま置かれた、妻の子供の時の写真たち。いつでもすぐ手に取れる所に置かれたその写真たちは、一枚一枚物語を感じる写真ばかりで長い時間見入ってしまいました。

中国にいた頃の雪の日
T

 今回の旅行で妻の母が撮った写真を見れたのはとても意味があったと思います。そして、僕もこれからたくさん写真を撮って残そうと思いました。

最後はおまけの動物シリーズ!

パンダは熊みたいなもんやで!
熊やで!
トラはあかんて、、
ではまた〜!

さて台湾の記事はこれでおしまい!
今度は自転車のこと書きますね!
一応、自転車屋のブログなので、笑。
ではまた〜

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