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スタンフォード大学d.schoolを覗いてみよう

2017年、Stanford大学留学中に、d.schoolの授業を受講しました。
d.schoolはデザイン思考を教える機関として、非常に有名な場所です。
d.schoolでの経験をまとめたスライドは昔に公開(以下)していたのですが、それをnoteの形式で、まずは「d.schoolってこんなところ」という部分を記事にします。(3年前なので、色々古かったらごめんなさい)

d.schoolとは

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概要について、箇条書きします。
・本名:Hasso Plattner Institute of Design
 https://dschool.stanford.edu/
・Stanford大学内の教育機関
・設立:2004年
・Founder:David Kelley他
・デザイン思考の中心的存在
・Non-Degreeプログラム
・StanfordのIDを持つ人に向けては、各学期(Fall, Winter, Spring)で各10程度のCore, Boost Classと、土日等で開催される単位のないPop-up Classで構成される。
・Stanford外に向けても、毎週のツアー、定期的に開催される1-Day Workshopなどを開催している。

写真でわかるd.school

入り口にはd.schoolの車

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壁にある写真らしきものは、毎回の受講者写真です。自分が貼られているのを見つけた時は嬉しかったものです。

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室内に飾られているメッセージ

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メッセージの立てかけてあるオープンスペース

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2Fで開かれたWelcomeガイダンス(フード付き)

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2FではPrototypingの道具がたくさん揃っていて、ホワイトボードも取り外しできる。

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授業の紹介もユニーク

Pitch Night
Winter Classにはこんな授業があるよ!と講師たちが1分間プレゼンテーション
(昨今の状況ではどうなっているのか、、、)

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Spring Class Previewでは美味しいドーナツ

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Night Launch
d.school内のスタートアップアクセラレートプログラムである”Launch Pad”というClassのローンチイベント

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授業の様子

では実際にどんな授業なのか。私が受講した「From Play to Innovation」という授業の様子を少しだけ紹介します。

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基本的には、週に2回、各1.5H × 10週で、グループになって様々な課題やプロジェクトをこなしていきます。詳細はスライドをご覧ください。

授業風景、輪になって授業をします。

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授業内でのプロトタイプもよくやります。
↓Communication Hat

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↓プレゼンの風景。寸劇などを交えて楽しくやります。

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最終プレゼンテーションの日は”PLAY”のCAP贈呈、食事ありのパーティ形式でした。

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d.schoolが公開したの無料のオンラインワークショップの日本語版を公開しました。

そんなd.schoolが2020年5月に公開した無料のオンラインワークショップの日本語版を公開しました。
是非ご体験ください!!


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