病気になる気がしない 【尿療法の絶大な効果】
1.本当に汚い?
1990年代に一度、日本で盛んに尿療法が話題になったが、その時はただ「気持ち悪い」で終わってしまった。
ある雑誌調査ではその当時、日本だけでも800万人近い人がこの尿療法を実践していたという。
この分野の草分け的存在、医師の中尾良一氏の主導で尿療法の世界大会がインドやドイツで開催され、45ケ国300人の研究発表があったという。
中尾氏の死後も、現役の医師が自身でも実践し治療にも用いている紹介本やブログなどがあり、日本や世界での研究大会は存続してはいるものの、タブー視され深く潜行している感はある。
しかしその効力の万能性と絶大さと無料でできる手軽さが相まって、現在でもかなりの人が密かにやっていると思われる。
芸能界にも支持者は多く、もとアナウンサーの古館氏など堂々と公言している人もいる。
文句なしのその効果ではあるが、唯一の欠点は尿は汚いという一般常識、先入観である。
この壁が高くてやれない人も多い。
2.やるっきゃない!
私の父は大腸がん、母は膠原病で62歳で亡くなっている。
私は中学生の頃からの採血恐怖症でどうにも病気が怖かった。
入院でもしたら血を採られる。(記事「人生が激変する4つの癒しの言葉」参照)
その頃から病気にならないためには何かしなければ、という意識が強かった。
運動面では学校でバスケット部やボート部の長期合宿で体を鍛え、社会人になってからも筋トレやウオーキングを欠かさなかった。
栄養面でもマクロビオティックから始まり、糖質制限を経て不食に挑んだが、食べることの楽しみは捨てがたく、現在は1日1食で落ち着いている。
60歳も後半に近づき、特に病気持ちでもなかったが、やはり採血恐怖症もあり、健康に対する不安はいつもつきまとう。
そんな時、中尾良一氏の「尿療法驚くべきこの効果」という本に出会った。
一読、これを読んでやらないやつの気が知れない、という気持ちで最大の障害である最初の一杯をやらねば!と強く思い込んだ。
ある朝トイレに行き、尿をじょぼじょぼとコップに半分ほど注ぎ、残りは便器に放尿した。
コップを近づけ匂いを嗅いでみる。
特にあの汚れた公衆便所で臭うなんとも嫌な臭いはなかったが、独特の尿の匂いがする。
一瞬躊躇したが、中尾氏の本の誠意ある記述で納得しているので思い切ってまずグイッとやった。
『なんだこんなものか!』
これが初体験の瞬間の正直な感想。
思ったほど塩辛くはなく、生ぬるい薄い少しこってりした塩水といった感じ。
その後その都度、味は変わることがわかってきた。
甘いものを食べると苦くなったり、運動後の尿が一番甘くて飲みやすかったり、朝いちばんが一番濃くてある意味飲みにくい。
そのあたりは、中尾氏や自らの実践している現役のお医者さんの本がおすすめ。
3.驚くべきその効能
始めて間もない頃、朝ふくらはぎがつって、その痛みで起きた。
今までは足を手で掴み手前に引っ張るようにして筋肉を伸ばして傷みをこらえていた。
これが収まるまで結構痛くていつも身をよじっていた。
ふと尿を思い出しダメもとでびっこを引きながらトイレに駆け込み一口飲んでみた。
尿がしばらく胃のあたりから下の方に吸い込まれるようして、やがて足先に達し、ふくらはぎ辺りにしみこむ感じがしたかと思うと潮が引くように傷みが消えていった。
これには驚いた!
数日後、机や家具などの重い粗大ごみを2階から車まで一人で運び込み、ゴミ処理場に向かい処分した後
『あっ今日は草取りの日だ!』と居間でくつろいでいる時思い出した。
足腰は重くなっており、とてもじゃないがこれからしゃがんで草取りをするかと思うと、げんなりしてきた。
ふと尿が疲労回復にもいいと思い出し、だめもとでコップ半分くらい飲んでみた。
居間に戻りくつろいで居るとき、何か体に精気が蘇ってくるような感覚を感じた。
その後はなんともなく、いつものように一時間ほどで庭の草むしりを終わらせた。
ビギナーズラックというのがあることはわかるが、このしょっぱなに尿の効果を味わったことで、その信頼度はいやがうえにも増した。
朝、目に少量をさして視力が上がったり、寝る前に鼻にしみ込ませると鼻のとおりが良くなり鼻呼吸が楽になったりといろいろ試した。
便秘に良いのも実践者に共通している。
女性の実践者の電子書籍を読み、風呂場で顔や髪に刷り込むと、顔は艶々になるし髪はふさふさになるなどの効果があることも分かってきた。
始めてからはや4年以上がたつが、本当にこれに出会えたことに感謝している。
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