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夜行列車とフェリーを乗り継いでバリ島へ
夕食はラウォン
夕食はAと一緒にジャワ名物のラウォンを食べる。
ラウォンは牛肉をいろいろなスパイスで煮込んでいて真っ黒なサラサラしたスープの中にホロホロと優しく口の中でほどける牛肉の塊がごろり。
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野菜等は全然ないけど、本当においしい。
例えるなら、サラサラのビーフタンシチューのよう。
唐辛子のサンバルで味変しながらいただく。
駅まで送ってもらって、Aとさよなら。
本当にお世話になりました。
Aのおかげでスラバヤ滞在が楽しく快適だった!!
初の海外一人夜行列車
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事前にメールで送られてきたQRコードを機械に通すとボーディングパスが出てくる。
駅で待つこと3時間。
何本もの電車を見送る。
下りてくる人、乗る人
働く駅員さんたち。
電車を待つ人たち。
女性一人でも列車を待つ地元の人がいるので、治安はいいのだと思う。
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列車出発の30分以上前に特急列車がホームに入ってきた。
車両に私の乗る特急の名前が書いてあるので、ホームにいた警備の人に尋ねると、この列車だという。
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最初、エコノミーの2号車に案内されたのだが、警備の人はもう一度私のボーディングパスを見て、違うと気づいたらしく、わざわざ席まで連れて行ってくれた。
私の席は隣に座席のない車両の一番後ろのひとり席。
Aが配慮してここにしてくれたのだ。
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列車はスラバヤのグブン駅に30分以上停車して、23:50ぴったり定刻に出発。
車内にはCAさんみたいな艶やかなバティック制服の綺麗なアテンダントさんがいて、ブランケットを配ってくれる。
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ごみを掃除したり、警備する男性もいるようだ。
車内は薄暗いが、明かりはあるので、アイマスクは必須。
夜行と言っても新幹線みたいな椅子なので、私はU字のエアー枕も持って行った。
暗い夜の街を映した車窓を眺めているうちに、眠りに落ちた。
列車はいくつかの駅に停車して、いよいよ終点が近づいてきたようだ。
ブランケットやごみが回収される。
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車内清掃等をする男性スタッフが私の行き先を聞いてくれるので、クタパンだと言うと、1号車まで移動するようにとインドネシア語で言っている。
移動すると、ここに座って待っててと、一番前の二人掛けの席を案内してくれた。
おそらく開くドアがここなのだろう。
やがて列車は終点のクタパン駅へ。
トイレに入っている間に、駅から人は少なくなってしまったが、グーグルマップによると、ここから港までは徒歩10分くらいらしい。
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初めて船でバリに行く
マップに沿って歩いていると、旗を振っているおっちゃんがいて、バリ行きのチケットはここで買えと言うので、言われるがままに購入。
チケットには15000ルピアくらいの金額が書かれていたが、18000ルピアと言われる。
180円に満たないくらい。
えらく安い。
港について、どこでチェックインするのだろうとキョロキョロしていたら、スタッフの男性が私のチケットを機械にスキャンしてくれて、ボーディングパスに変えてくれた。
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ありがたい。
埠頭の写真などを取っていると、何やら船が出航しそう。
慌てて乗るとすぐに船は動き出した。
ジャワ島バニュワンギのクタパン港からバリ島のギリマヌク港までは約1時間という。
時差が1時間あるので、2時間乗る計算になる。
船室もあるが、短い時間なので、甲板で景色を眺めていた。
飛行機では何度も来たけど、船でバリに行くのは初めて。
甲板に座り込んでいた男性が
「僕を撮っているの?景色を撮っているの?」
と声をかけてくる。
もちろん景色だが、男性も入れて写真を撮る。
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拒否っぷりのあからさまさよ!
仲間を引き連れた親分肌な感じ。
大阪に旅行したことがあるという。
船は45分程度でギリマヌクに到着。
宿に紹介してもらったドライバーの車でメデウィビーチの宿へ
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