快食ボイス242・団塊ジュニア世代の愚痴を語ってみました

■ 団塊ジュニア世代と少子化の問題

はい、こんにちはシャオヘイです。快食ボイス。
今日はちょっとたまには愚痴ってみようシリーズということで、話をしてみようかなと思います。
僕の世代は、いわゆる団塊ジュニア世代と呼ばれる世代になるんですけれど、団塊ジュニア世代って社会統計とかなんかをちゃんと見てる人とかはよくご存じだと思うんですけれど、若い頃から現在に至るまで、すごくいじめられた世代なんです。
自分の親世代の団塊世代の雇用を守るために就職できなくて、非正規雇用がものすごく増えて、非正規雇用だから結婚もできなくて、子どもももちろんいなくて、だから少子化になったわけです。
少子化になった原因は団塊ジュニア世代が子どもを作らなかったからなんですけれど、その原因は団塊世代が自分たちの雇用を守るため、新規雇用を抑制して団塊ジュニア世代を切ったから、だから少子化になったんです。
それなのに団塊世代の人たちは自分たちが何をやったかということを棚にあげて、僕たち団塊ジュニア世代に「お前たちが結婚しなかったから、子ども産まなかったから少子化になったんだ」みたいなことを言われるわけです。いやもうね、ええ加減にせえよ、みたいな気もしますが、そういう人が多いです。

■ 競争社会とコミュニケーション

団塊世代というのは競争の世代ではあったんです。
社会的にはバブル期とかなんかに社会生活を送られたので、めちゃめちゃいい時期なんですけれど。
でも人が多かったので、競争社会ではあったんです。
だからだと思うんですけれど、コミュニケーションにものすごくマウントを取る人が多いです。
県庁時代の上司で「君はレストランとか、飯に詳しいらしいが、ラーメンはどこがおいしいのかね」みたいなことを聞かれたことがあって「いやいやどんなラーメンが好きか分からないと、僕はあなたのママじゃないからあなたの好みなんて分かりませんよ」って思ったんですけど「どのようなラーメンがお好みですか?」みたいな感じで、そこは一応部下ですから聞いてみたんです。
そしたら「俺は醤油ラーメンが好きだ」って言われるんです。
醤油ラーメンって、醤油っていうのは調味料なんです。
塩とか醤油とか味噌とか。
出汁っていうのがラーメンには別にあって、それは鶏ガラとか豚骨とか牛骨とか魚介とかいろいろあるわけです。
調味料だけ答えられても困るわけです。
なんですけれど「出汁は何が好きなんですか?」なんて聞いても仕方がないし面倒くさいんで「では、ここなんかどうですか」みたいなことを言ったわけです。
何がしか答えないとね。
僕は部下なので答えた訳ですが「いや、行ったけど俺はおいしいと思わなかった」みたいなことを言うんです。
だから僕は君のママじゃないんだって思ったんですけれど、そこで勝ち誇ったような顔をするんです。
「うわあ、出たよ」と思いましたね。
団塊の世代仕草だなと思いました。
ほんと、なんでそんなことで勝ち誇ったような顔ができるのかなと不思議なんですけれど、僕は愛想笑いしてその場を離れました。
あいつはラーメンとか料理に詳しいなんて言ってるけれど、大したことねえなんていうふうなことを多分どっかで言ってるんだと思うんですが、知らんがなの世界ですよ。
そういう人がね、やっぱり多いなという気がします。

■ 世代と社会保険

こればかりは仕方がないのかもしれないです。
生きてきた時代で人格形成というのも行われるのかなという気がします。
今の若い人たちを見ると、あんまりギラギラしていなくて、マウントを取ることもなく、もっと穏やかで、むしろもう少し主張があってもいいんじゃないか?と団塊ジュニア世代の僕からするとそんな気もするんですけれども、彼らは彼らでまた時代をつくっていくのかな?と。
団塊ジュニア世代は残念ながら時代をつくることができず、このまま社会保険料を団塊世代に対して大量に払い続け、団塊世代はこのまま逃げ切って、僕たちは介護保険もどうやったって破綻するのが見えているのでそれもなくて、社会保険料も大きく切り下げられ、年金も大きく切り下げられることがほぼほぼ見えていて、最後までいじめられることが分かっているわけです。
なんかね、時代とはいえやるせないなという気がちょっとは僕もするんです。
すいません、愚痴でした。
ではまた。

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