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月組 バウホール Love and All That Jazz

初めてのバウホール。
公演期間が短い、小劇場ということで、なかなかチケットがとれなかった。ようやく、バウホールで観られる!しかもオペラグラス不要の良席で!ありがとう!宝塚友の会!

話はというと、第1幕はいいとして、第2幕は駆け足で、話の展開をもっと広げてほしかったけど、時間との兼ね合いだろう。最後にゆのくんとおはねちゃんが再会するシーン。これが唐突すぎて。
ただし、森の中をさまよいながら歌うゆのくんの歌はよかった。丁寧に聴かせる歌声だった。
私は、やっぱり歌えるかどうかが好みのポイント。表情といい、歌声といい、いくいくは、センターを担うに相応しい力をつけてきたように思う。余談だけど、小顔やわあ。


きよら羽龍ちゃん。
ソプラノの美声、いい感じ。歌姫路線で突き進んでほしい。あの当時にユダヤ人がワーグナーを歌うなんて、どんな心境だったんだろう。踏み絵だな。


千海華蘭さん。
とボケた役柄が多かったけど、今回は二役。第2幕では、徹底した悪役ぶり。本当に芸達者な人だ。


汝鳥伶さん
教授!こういう方が芝居を引き締めて、味のあるものになるのですね。

蘭尚樹くん。1幕と2幕はまるで別人。今回初めて意識した。

他にも歌やビジュアルで気をひく若手、何名かいたんだけど。

1月の月組公演が楽しみになってきた。

ここまで書いたところで、宝塚大劇場の来場者3000万人達成のニュースが入ってきた。めでたいし嬉しい。コロナによる公演中止や座席の販売制限がなければ、もっと早く達成していただろう。私も、3000万人の来場者の一人なんだな。


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