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初めて東京宝塚劇場で観劇

ムラでは夢介さんが通人修業。私は花のお江戸で宙組公演観劇。数日前、寒の戻りで冷たい雨が降りしきる日だった。
関西に住んでいると、宝塚は本場ムラで観るもの。会社に例えると、ムラが本社、東京は支店というか出先機関のイメージ。
のどかなムラに対して、東京宝塚劇場は都会のど真ん中。ただ劇場のロビーは狭く感じた。

今回は「私の前には誰もいない」という信じられないお席。一生分のツキを使い果たしたかもしれない。
オペラグラスなしで舞台全体を見渡し、ジェンヌの細かい表情まで見られる。ウインクもばっちり。それにしても、みんな顔が小さいわあ。
東京公演はムラと若干演出が変わることもある。そこを比べるのも楽しみの一つらしい。
うーん、ずんちゃん(桜木みなとくん)の悪役ぶりが一段とパワーアップしたな。1幕ラストのカマラーダ~ONE HEART の流れのすばらしさは言うまでもない。
どうしても現実の世界の出来事と重ね合わせてしまう。

ツボにはまったシーン。
フィナーレ。
・セリ上がって歌うキキちゃん(芹香斗亜くん)至近距離!
・マタドールの群舞。真風涼帆くんとキキちゃんがかぶっていたハットを取って投げるシーン。
・真風くんがキキちゃんにマントを投げる。キキちゃんがキャッチするシーン。
・真風くんが下手で2階にウインク送っていた。二階席、キュン死した人、多数いたに違いない。
・真風くんがはけたあとの群舞。センター、キキちゃんのウインク。
・潤花ちゃんの幸せそうな顔

大劇場は日程の半分が公演中止だった。3回観劇する予定が1回しか観劇できなかった。諮らずも東京公演を観ることができたけど。

この公演、無事に完走しますように!



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