寄生:異種生物という環境における生存戦略

(2008年12月14日)放送大学大学院 総合文化プログラム(環境システム科学群)  生命環境科学Ⅱ('08)-環境と生物進化-


寄生者である微生物が、乗り換えたい宿主に喰われやすくするため元の宿主の形質を派手にしたり行動様式を変化させ狙われやすくするという。

寄生者にとっては、宿主生物の体内こそが生きていく環境である。

寄生者と宿主の間にみられる高度な相互作用、そして巧妙な駆け引きや生存戦略について学び、理解を深める。

とある。

次回は、内部共生と進化密接な生物間相互作用のもとに成り立つ「内部共生」と、それにともなう相互依存関係の発展としてとらえられる生物進化について、多様な実例に沿いつつ紹介し、その本質と帰結について考察する。

コンフリクトが“葛藤”ではなくて、【利害対立】とあったり、【生殖操作】という耳慣れない単語でしたがヒトも微生物などに【生殖操作】されたりしているのかなと感じました。

ヒト同士でも労働寄生や社会寄生というのはあるような気します。

研究課題名:微生物による昆虫の生殖操作機構の解明と利用

【感想】

ヒトが何らかの微生物に寄生されて“ソフィストケート”されたり、そういった繁殖に前向きな行動様式に変化して人口の再生産性を高める土壌を育んで少子化を解決してくれるのなら、それはそれでいいのではないのでしょうか?

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