言葉を変換するだけで物事の捉え方は変えられる
昨日(2024.7.23)の八木仁平さん(自己理解コーチ兼ベストセラー作家)のYouTube動画が非常に良い内容だったので紹介しようと思う。
どんな内容かと言うと、言葉というのは思考が表面化したものなので、言葉の表現を変換すれば捉え方を変えることが出来るというものだ。
八木さん曰く、実際に起こっている物事には良いも悪いもなく、人はその”側面”だけを見て良いとか悪いと決めているに過ぎないとのことだ。
だから「~のせいで××だった」と感じたとしたら、「~のおかげで〇〇になれた」という風に変換すれば過去の負の出来事から解放され、ポジティブな思考になれるというわけだ。
偶然だが、実は僕も半年ほど前から言葉の変換を意識していて、そのおかげで抑うつ症状は改善されてきており、将来を悲観することも、過去の出来事に囚われることもほとんどなくなった。
世間的一般の感覚からすれば、うつ病になったことや離婚を経験することは負の側面が色濃く映るかもしれないが、「~のおかげで」と変換すれば決して悪いことばかりではない。
実際、僕はうつ病になったおかげで自分の価値観に気付けたし、それと同時に精神疾患で働けない人の気持ちを理解できるようになり、「何かサポートを出来ないだろうか」と思うようになった。
離婚についてもそうだ。
始めは辛い以外の感情はなかったが、今は「離婚のおかげで何にでもチャレンジできる」と思えるようになった。
言葉一つ変換するだけで気持ちの向きが真逆になるなんて、嘘みたいだと思うかもしれないが、意識して変換し続けているうちに思考も変わってくるから騙されたと思って試してみてほしい。
始めは「~のおかげで」に変換するのは難しいと思うので、無理に変換することは無い。
でも、「~のせいで」を禁句にすることは簡単だ。
それだけでも過去の出来事に囚われることが無くなり、イライラや気分の落ち込みを軽減できるだろう。
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