空を見る話。

空を見るのが好きだ。

別に「あ〜今日もいいペンキ☆天気」
などやっているわけではない。

子供と手を繋いで歩いていると、下を見る回数が必然的に多くなる。
その時は何も思わないけど、自分でも気付かないうちに鬱々としたものがどんどんたまっていく。

幸いにも気付けた時には、空を見上げてみる。

するとそれだけでも心が少しすっきりする気がするのだ。


ただそれだけに留まらない。

一人で外出する時は大抵音楽を聴いている。
何となく無音が嫌いだからだ。
聴いている音楽は大体ゲームかドラマのサントラが多い。

サントラには、その作品の登場人物の人生や心の動きが詰まってると思う。
それを聴きながら空を見上げる。
もしかしたらその登場人物もこんな空を見ていたのかもしれない、と感じることがすごく楽しい。
それだけで何となく創作意欲も掻き立てられるものだ。


ちなみに個人的にオススメなのは大河ドラマ『新選組!』のサントラである。
服部隆之氏はいいぞ。

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