子宮全摘手術~術前検診~

手術の約一ヶ月前に術前検診があり、手術の説明なども受ける。
入院の説明などもあり、一日仕事を休む。
検診内容としてはMRI、採血、尿検査、レントゲンと、MRI以外は職場の健康診断と大して変わらない。
その後の診察。レルミナを半年飲んだけれど、筋腫はそんなに小さくなっていなさそう…
10年ぶりの手術。説明責任もあるのか説明が前回以上に丁寧に感じた。
手術は全身麻酔で行います。腹腔鏡で、カメラと鉗湖を入れる穴を4か所開けます。ope経験があるので、癒着具合によっては小切開をするかもしれません。手術台の頭を下げて、腸を上にあげげスペースを作って手術をします(この説明はなんか新鮮でした。)。子宮は膣から出します。リスクとしては出欠多量の場合は輸血、尿管が傷つく、腸閉そくになる、術後動かないので血栓ができると命の危険がある(いわゆるエコノミークラス症候群)ので予防のポンプを足に装着します。
説明しておかないといけないんだろうけど、聞けば聞くほど怖くなるな。そして、最後に先生から今月末で僕やめるので、手術はほかの先生になりますとのこと。またかいっ。医師の入れ替わりってなかなか激しいな。手術する先生に事前に会いたいですか?会わなくても不利益はないですよ、アメリカだと普通ですよと言われ、そんなに仕事も休めないので、当日でいいですと答える。診断書も書いてもらう。手術の翌月末までかけるといわれたけれど、ちょうど一ヶ月にしてもらった。
その後、麻酔科の診察もあり、前回背中から入れる麻酔で気持ち悪くなったことを伝えると、最近はそれやってません。お腹の穴を開けているところにブロック麻酔とやらをするらしい。
その後、事務(?)的な入院の説明。なぜか婦人科病棟ではなく産科病棟らしい。まぁいいけど、人によっては子宮とるのに、妊婦さん見たくない人もいるのでは…?筋腫だからかな?がんとかもっとやむを得ず子宮摘出する人が婦人科病棟優先なのかな…とか思いつつ。
コロナ禍なので、入院当日の朝唾液をとってきてね、面会禁止、手術の付き添いも遠慮していただいていますとのこと。驚いたのは、コロナ対策でお茶を出していないので、ペットボトル持ち込むなら持ち込んでくださいとのこと。えー!お茶くらいくれないのー?ペットボトル何本いるのよっ。
あと、10年前と変わってると思ったのは、高額療養費の制度の改正?なのか、承諾してくれれば病院がオンラインで照会して、手続きができるようになっていたこと。これは便利だ。多分、病院とか保険者にとっても便利だと思う。そういえば、さっき診察の時に入院、手術日については聞いたけれど、退院のこと、聞き忘れた…と思ったらクリニカルパスをくれた。え、術後3日めにもう、退院??なんか、盲腸より早くない?こんな早く退院させられるの。長く入院させてー。
…一通りの説明を聞き、なんかすんごい情報量な一日だった。疲れた。書類もいっぱいあるし、入院までに少しずつ読もう。入院4度目、手術3度目だけれど、なかなか疲れた一日だったので、入院や手術初めての人にとってはもっと大変だろうな。私は、まだ、なんとなく、想像や見通しがつく。

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