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タイのエンタメ(主にBL産業)と日本人としての向き合い方ってなんだろう

こんばんは!勝手に登場あぐんです!
このnoteにアクセスしていただいたということは!私のことをご存知の方が多いのではないかと笑 簡単に紹介すると学生タイ沼オタクです(短っ)
正直、皆さまに比べると歴は浅く、他の界隈のオタクの方が長いです笑
ミーハーなので一通りのオタク( J界隈、 KPOP、洋楽オタなど)は経験し、タイにたどり着いたシンドバッド状態です。

で、早速本題に入ろうかと思いますが、今回のnoteであくまでも「私の」考え方なので正解は絶対ありません。むしろ異なる意見持たれる方もいて当然です。ですが、私あぐんという日本人が異国の地の推し活と今後どのように向き合うべきなのか、どのような実情が背景にあるのか考察していきながら現段階での解を見出していこうと思います。
この記事の作成にあたるきっかけとしましては、大学の海外研修でタイに滞在し、タイのエッセンスであるバンコクと北部タイ(チェンマイやチェンライ付近)で学習をしておりました。
その際、自身の見聞やそこでできた友人らや現地の先生方(タイドラマめっちゃ見てるんです笑)との対話を通じて考えさせられたことがたくさんあったので、今の段階でまとまっていることを文字化してさせてください笑 報告書の代わりだと思っていただければ555
結論申し上げますと以下の通りです。

結論:現段階における(今後もかもしれないが)タイ沼の推し事は自分の力でコントロールすべきである。時の流れや現状に身を任せてはいけないのではないか。

以上です!(おい!!!)
ここ数ヶ月の怒涛のタイ俳優さんの来日ラッシュに私はもう追いかけることに限界を感じています。(いや、めっちゃ嬉しいですよ!本当にOhmFlukeファンミ決まった時はサートゥーを毎日してましたから!!)
とはいえ、圧倒される情報量に経済的にも精神的に疲弊が続いてしまいました。自分が慣れない界隈だと、より一層力が入ってしまい、情報を全て吸収しようとしてしまっているのです。皆さんも少なからず似た経験をされていませんか?
そして、チケットの金額と特典内容のなんとなく感じるアンバランスさ。このモヤモヤが発生する背景について私なりの解釈をしてみようと思います。

2022年夏以降、一気に日本を舞台にタイエンタメ市場を拡大しようと野望が某G会社をはじめとして見え始めてきたと思われます。その理由について、昨年の制作発表会のプレゼン内で解説されていたので納得いきますが、実際SNSの日本トレンドにヒットした作品っていくつありますかね?実は、トレンド入りのほとんどはタイ本国と近隣国、あるいは欧米、南米諸国。Japanの文字がほとんど見当たらないのです。本来であれば、トレンド入りするようなホットな国を中心にマーケティングを行えば良いはず。しかし、日本にこだわるのだろうか。
それは 経済的な効果>トレンドなどの反響 を優先するために日本を見込んでいるのではないか。成功体験としてKPOPは当てはまりますしね。うーんちょっと日本をあまりにも見くびっているのではないかと思ってしまう次第です。
あるタイ沼先輩の方のツイートでも書かれていましたが、日本オタクの特徴は「息つづくように長く推す」のです。一度虜になると、ある種ライフワークのように推し続けます。一緒に年を重ねていく系オタクだと私は考えます。
だからこそ、急ピッチで何を焦っているのか、何をこの短期間でどのような収益を期待しているのかわからないような売り方には?を送りたいです(汗)
正直、タイのエンタメ(とりわけBL関連)が急成長したのはコロナ禍、ほとんどがバーチャル状態で展開されており、段々と海外への道が開かれた時には何が何がだかわからない状況に置かれてしまったのかもしれません。つまり、タイ側のマーケティングや運営ノウハウは発展途上の状態で時間やトレンドだけが進んでいくような状態なのかもしれません。(そう考えると、日本や韓国はやはり長けている部分があるように思えます)
タイエンタメに関わる方に伝えたい(勝手に)。
日本のオタ活マーケティングに関しては、よく調ベて、そんなに焦らんでいいからゆっくりおいで!!俺らは待てるから!!一度推し始めたらマジで、一緒に年取りにいくから!555

真面目な話、どの界隈であれ、自分の好きなタイミングである意味都合よく推すことが一番健康的に推し活ができると思います。相手も都合よく私たちを活用するなら、私もよという精神です!!
自分で情報を精査し、判断する。無理ならキッパリ無理と諦める、この場面ではきちんと推したいと思ったら全力投球する。そしてよく休む!わからないなら、わからないと素直にいう。そしたら誰かが助けるぞ!
自分のためです。極論推しのためでも、第三者のためでもありません。

そして、もう1つ。タイ俳優の推し活において日本人の状況がどれだけ恵まれているのか。ということです。
こんなこと言いたくないのですが、タイ本国における推し活(主に現場やファンミなどオフラインのことをここではさします、いや実はグッズを買うこともかもしれない)って中所得層以上のための娯楽であると感じました。

現場の主な場所は、言わずもがな”バンコク”、”バンコク”時々”プーケット”や”チェンマイ”といった地方の栄えているエリアに限定されているという印象を受けます。
実は、私が訪れたチェンライは、チェンマイのさらに北部ミャンマーやラオス国境に近いエリアであり、バンコクから飛行機で1時間とうアクセス自体は決して悪くないのですが。
イベント会場になりそうなのが地元のBig Cくらいで正直、栄えていると思えません。ですが、若者のニーズは絶えず存在していることを身をもって知ることになります。
ほとんどの若者が、BrightやOffGun, Tay TawanといったGMMズをはじめとして若手俳優のファンである人が多いです。(実際友達になった人、ほぼ全員誰かしらのファンでした)
その時、私がバンコク滞在中の推し活の話をした際、彼らはこう言いました。
「あなた、タイ初めてなのにこんなにも沢山のセレブリティーにあってるじゃない!!私なんて、誰にも会ったことないのに…」
この言葉を聞いた時、胸が苦しくなってしまいました。正直、マウントを取りたくて話したわけではなく、タイって夢の国ね!!的なニュアンスで話そうと思ったら、まさかここで地方部に住む若者が置かれている現状をガツンと突きつけられたような。

さらに現地の先生と話している中で、毎月タイ俳優が来るんだよね
〜って話したら、
「Oh Crazy…」と絶句されてました笑 いかに日本が資金源になっていることが明らかですよね。

国内にいるのに、アクセスすることが困難であること、そしてエンタメ産業側も当然のように地方部に関心を持たない状況が起きていることに悲しさを覚えてしまいました。おそらく、地方営業をしたところで経済的な効果は、バンコクと比較すると見込みがないからでしょう。
まさかでしたが、こうした自分の趣味からタイ国内の経済格差や北部タイが置かれている状況を知るとは。
これは完全に私の願望でしかないけれど、どうか地方部でも沢山現場やって!!まずは、自国民のファンを大切にしてね!
みんな待ってるんだよ、切実に…()

これ以上語ると、字数が普通に期末レポートになってしまいそうなので今日はここまで。
また、自身の心や頭の整理ができた時に、また違ったトピックをお話ししよ😂

皆様が、自分自身が幸せだと感じる推し活ができることをお祈りしています!まずは、自分自身のファンになりましょうね!!

以上あぐんですた!!

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