見出し画像

選択する 二回目

高校3年時には卒業制作なるものが始まり、学校に行っては製作を進めるといったとても楽しい時間を過ごしていたことを今でも覚えています。
夏休みには母校の小学校でプールの指導補助員のバイトをしたり、冬には車の免許を取ったりと、高3に受験生というにはかけ離れた生活を送っていました。

行きたかった専門学校からは、指定校推薦をもらっていたので行くことは決まっていたし、入学したら寮暮らしになるので必要なものをそろえたりと新しい生活の準備でわくわくしていました。

初めて親元を離れて、しかも実家から車で2時間以上もかかる山の中で寮とはいえ初めての人たちの狭い空間で暮らすということには多少の不安がなかったわけではなかったですが、自分自身で生活して選択して学んでいくということに責任と魅力を感じとてもふわふわとした不思議な感覚だったのは覚えています。18歳?で家を出る私に何も言わず送り出してくれた両親には感謝しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?