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『THE BATMAN -ザ・バットマン-』観ました

I am vengeance.

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

今日は朝イチで昨日3/11に公開された『THE BATMAN -ザ・バットマン-』を観てきました。
いやー、最高のバットマン映画でした。
楽しみにしていて本当に良かった……!

感想をつらつらと書きたいと思います。
例によってネタバレはしない方向です。


感想

ロバート・パティンソン、最高のブルース・ウェインでありバットマンでした。
スクリーンで観たのが『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』『TENET』くらいでしたが、今回はプレイボーイではない影のあるブルース・ウェインというのが本当に素晴らしかったです。
バットマンとしても、復讐者としての怒りが前面に押し出されていたのも凄かった……!
犯罪者にとっては恐怖の象徴でありながら、事件現場で調査する姿はまさに探偵。
バットマンの異名である「世界最高の探偵」感があったのも良かったですね。

ヒーロー映画というよりは、サスペンスアクションやスリラーに近い感じで、場面によっては鳥肌が立つくらい怖かったです。
バットマン登場シーンでも同じように鳥肌は立ったのですがね。

今回のメインヴィランであるリドラーも、特徴的な見た目と犯行と謎が恐ろしかったですね……。
リドラーと言ったら小物なイメージがありましたが、この映画では全くそんなことはありませんでした。
思い返せば『ゼロイヤー』や『ウォー・オブ・ジョーク&リドル』でも存在感を示していましたね。

マイケル・ジアッチーノの音楽も良かったです。
メインテーマも重々しくて耳に残りましたし、ニルヴァーナが歌う主題歌の『Something In The Way』も良かったですね。
あとシューベルトの『Ave Maria』も印象的な使われ方をしていましたね。
ちょっと怖くなる感じで。

赤と黒のメインビジュアルもかっこよくていいですよね。
劇中でもこの赤と黒の色を効果的に使っていましたし、すごく印象に残っています。
個人的に好きな色の組み合わせというのもありますが。

総じて今回も最高のバットマン映画でした。
2019年の『ジョーカー』に匹敵するくらい良かったです。
あの作品とは繋がりはないのですが、陰鬱としたゴッサムの雰囲気やビジュアルといった世界観がよく似ていましたし、改めて『ジョーカー』も観たくなりました。
もちろん、今作『ザ・バットマン』の続きも楽しみにしています。
ロバート・パティンソン演じるバットマンをもっと観たいので……!


映画が終わって

その足で新宿マルイアネックスにあるプライム1スタジオに行きました。
目的はなんと言ってもバットマンのスタチュー。
これを見るために行きました。

どれも最高でしたね。
そしてお腹も空かなかったので原宿のトイサピエンスにも行きました。
目的はもちろん『ザ・バットマン』劇中で使われた衣装とバットサイクルを見るため……!

今回のバットスーツも中々にタクティカルでかっこよかったですね。
バットサイクルもかっこよかった……!


バットマンの思い出

衝撃を受けたのはやっぱり『ダークナイト』。
の前の『バットマン ビギンズ』。
バットマンを極限までリアルに描いたこの『ダークナイト』シリーズは最高傑作でした。
クリスチャン・ベール演じるバットマンは細マッチョでかっこよかった……!
リアルで現代的なバットマンでした。

完結編の『ダークナイト ライジング』も大好きな映画です。
何度も観ました。
そして観るたびに泣けます。

続いて『バットマンvsスーパーマン』、『ジャスティスリーグ』。
ベン・アフレックのバットマンは正にコミックのバットマンそのもののイメージ。
特に『BvS』の工場でのアクションシーンなんて、「これコミックで読んだことある〜!」と思ってしまいました。
超人だらけの中頑張る様が良かったですね。
コミックを忠実に映像化したようなバットマンです。

そして今回のロバート・パティンソン版のバットマン。
より現代的、よりリアルになりつつも、クリスチャン・ベールのバットマンみたいなリアリティはあるし、ベン・アフレックのバットマンみたいなアクションシーンもありました。
でも一番良かったのはブルース・ウェインとしての顔でした。
これまで映画で描かれてきた億万長者のプレイボーイではなく、自らの「復讐」のためブルースとして外には出ない姿が印象的でしたね。
全くもって社交的ではなかったのが良かったです。
前述しましたが影のある感じが最高でした……!



バットマンは翻訳コミックを集めるくらい好きなヒーローです。
最近出たのはあまり読めていないけど、やっぱり映画を観たきっかけに色々と読みたいとも思いましたね。
やっぱりバットマンは最高です。

それでは、また。

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