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『涙あふれて』

涙あふれ 何も見えない
もう誰も愛せない
I'm cryin' I'm cryin'
信じられない 二人の愛の結末を

浜田省吾『涙あふれて』

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

今回は1978年に発売された浜田省吾3枚目のアルバム『Illumination』から、『涙あふれて』について。


涙あふれて

ホテルのバーに坐り
雨の中に消えてく君の後姿
僕は見てる

互いの瞳の中に
愛の断片(かけら)探して
躰寄せ合った金曜の夜

涙あふれ 何も見えない
もう誰も愛せない
I'm cryin' I'm cryin'
信じられない 二人の愛の結末を

いつも君の傍に居て
君だけを見つめてる
そんな やさしい男を求めてたよね

でも愛を守る為に
自分を裏切ったり
心閉ざすことなど出来なかったよ

涙あふれ 何も見えない
もう誰も愛せない
I'm cryin' I'm cryin'
信じられない 二人の愛の結末を

光と影なんだね
ふれあう ぬくもりと痛みは

窓の外 最終バスが
君を乗せ走り去る
僕の心の中に 水しぶきあげ

涙あふれ 何も見えない
もう誰も愛せない
I'm cryin' I'm cryin'
信じられない 二人の愛の結末を

浜田省吾『涙あふれて』

「アルバム『Illumination』から1曲目、『涙あふれて』」。

『涙あふれて』は3枚目のアルバム『Illumination』の先行シングルとして発売されました。
ギターの音から唐突に始まるこの曲ですが、サウンドに関してはどうしても70年台の雰囲気を感じます。
疾走感のある曲ですが、個人的にはあまり印象に残らない曲の1つではありました。

この気持ちを大きく変えたのが2011年。
この年はアリーナツアーがあったのですが、そのライブ中にこの曲を演奏したのです。
第2部開始の曲がこの『涙あふれて』でして、ものすごく大人でかっこいいアレンジとなって演奏されたのです。

改めて感じたのは、古い曲でも今の浜田省吾が歌うとものすごく大人びてかっこいいということですね。
CDに収録されているのは当時のままなので、聴き返してもどうしても時代を感じてしまいます。
それがライブだと今現在の最新の声で歌って演奏してくれるので、かっこよくない訳がないのです。
『涙あふれて』に関しては、原曲に感じていた昔の時代をアップデートしてくれた曲になりますね。
2018年のファンクラブコンサートでも演奏してくれましたが、相変わらず大人でかっこいい曲でした。



まとめ

こんな感じで、浜田省吾の『涙あふれて』の紹介でした。
これはカラオケで歌いたくなりますね。
ライブバージョンのクオリティが本当に高くて素晴らしい曲となっています。
本当にかっこいいです。

それでは、また。

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