『夜はこれから』
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
今回は2015年に発売された浜田省吾17枚目のアルバム『Journey of a Songwriter 〜 旅するソングライター』より、『夜はこれから』について。
夜はこれから
聴けば分かりますが、浜田省吾らしからぬ曲です。
これまでになかった異色のエレクトロニック・ダンス・ミュージックとなっています。
英題は『The Tokyo Midnight Anthem』で、開幕が迫る東京五輪に向かって盛り上がりを増す東京を舞台にしています。
かつて『Home Bound』では東京という街の影の部分を切り取って歌っていましたが、『夜はこれから』はその真逆の光の部分を歌っているとも言えますね。
とにかく盛り上がる曲です。
テンションが上がって元気になる曲で、気分を上げたい時にはぴったりですね。
ミュージックビデオもショートストーリーとなっていますが、注目すべきは浜田省吾自身がクラブDJになってフロアを盛り上げているところです。
ファンとしてはたまりません。
めちゃくちゃ参加したかったです。
浜田省吾のライブでは必ず「年代別チェック」というのを行っていまして、10歳未満から10代、20代、30代とライブに来ている客の年齢層を確認する恒例行事が行われます。
その昔は常に少数の10代、20代だったので何だか気恥ずかしかったのをよく覚えています。
2015年のコンサートツアーでは『夜はこれから』の間奏の間に年代別チェックが行われ、それが終わった後にトランペット、トロンボーン、サックスとホーンセクションのソロ演奏が行われました。
ものすごく盛り上がりましたね。
2020年に発売されたシングル『MIRROR / DANCE』のアナログ盤には、『夜はこれから』のリミックス版がボーナストラックとして収録されました。
そのミュージックビデオも公式のYouTubeチャンネルに上がっています。
全然聴いていないのでアレですが、正直なところあまり好みではないアレンジですね。
今時の若者にはウケそうなアレンジではありますが。
ただこの記事を書いている時にApple Musicでも配信されていたのを知ったので、早速ダウンロードはしました。
もう少し聴いたら印象も変わるかもしれませんね。
あとはフルサイズのミュージックビデオを見れるところはポイント高いです。
物語性があって素敵なMVです。
まとめ
こんな感じで、浜田省吾の『夜はこれから』の紹介でした。
第1印象は浜田省吾らしからぬ曲調に驚きましたが、聴けば聴くたび好きになる曲でした。
ライブでもすごく盛り上がるし、今となっては大好きな曲となりましたね。
また生で聴きたいですね。
それでは、また。
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