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ゲーム音楽を語る#15〜『Tricktrack』

激アツバトルを思い出します。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

日曜日に懐かしのゲーム『ファンタシースターオンライン』について思い出したら、様々な懐かしい記憶が蘇って来ました。
あまりに懐かしくて最近はサントラばかり聴いていますし、その中でも特に好きだった曲について連日紹介しています。

今回も例に漏れず、『PSO』の音楽を紹介したいと思います。
曲名は『Tricktrack』。
大好きな曲で当時から何度も聴いていましたね。


Tricktrack

『Tricktrack』は『PSO』エピソード2の第2ステージ、「VR宇宙船」のBGMです。
アップテンポなサウンドが心地良い楽曲で、SF観のあるステージと相待ってワクワクさせる曲でした。
ステージ曲であると同時に、バトルモードでのBGMでもありましたね。
こちらの印象の方が強いです。

後にシングルプレイで気づきましたが、この『Tricktrack』には2種類のバージョンがあります。
敵がいない状態での探索時に流れる『PART 1』と、戦闘中に流れる『PART 2』です。

『PART 1』は割とゆったりとしたメロディで静かな雰囲気ですが、『PART 2』はバトルモードでのBGMである『Versus 1 -Tricktrack-』と同じアレンジですね。
戦闘中なのでテンションの上がるアレンジとなっています。
元々『PSO』は画面分割で遊んでいたのですが、マルチプレイだとフィールド曲は戦闘時の曲で固定されてしまうんですよね。
『PSO』の音楽の素晴らしいところは、通常時のフィールド曲と戦闘時の曲がシームレスに移行するという点です。
基本的には同じメロディなのですが、通常用は静かな感じで、戦闘用には激し目なアレンジがされているのです。
シングルプレイ時に『Tricktrack』の通常フィールド曲を聴いた時は感動すらしましたね。
アレンジが違うことにびっくりしましたし、エネミーが出現して聴き馴染みのある曲になってテンションが上がりました。

『Tricktrack』は後に『ファンタシースターポータブル2』の「ブルースダンジョン」でも使われていてテンションが上がりましたね。
『PSO』で好きな曲だったのですが、『PSPo2』の方は4人固定のクエストだったので中々プレイはできませんでした。
それも今となってはいい思い出です。

後に知ったのですが『Tricktrack』は過去の『ファンタシースター』シリーズの曲を使っているとのことでした。
それぞれ『ファンタシースター』『ファンタシースターII』の音楽が原曲となっており、実はシリーズのファンにはサウンドトラック的な印象のある曲となっているのです。

原曲集を聴くとその面影を感じられて楽しいですね。
こんなにも面白い楽曲だとは知りませんでした。
『PART 1』には過去作より『Promised Mystery』『 Blacky News』『Sky City』『Violation』が使用されていて、『PART 2』と『Versus 1 -Tricktrack-』にはSilent Zone』『Dungeon 2』『Advanced Position』『Promised Mystery』『Advanced Position』『Secret Ways』『Rise or Fall』が使われているそうです。
改めて原曲を聴いてから『Tricktrack』を聴くとその進化を感じられてすごいですね。

曲名の『Tricktrack』は、原曲を知らないプレイヤーには1曲に聴こえますが、原曲を知っているプレイヤーには沢山の曲が入ったサウンドトラックのような曲に感じられるTrick(巧妙)なTrackであることと、すごろく(Trick-track)のように振る(やる)度に曲が変わる『PSO』のシームレスサウンドシステムを表現しているようです。
かなり面白い楽曲ですし、この曲を聴きながらプレイしたのが懐かしいです。
後に『PSO2』のクエストでも聴くことができてテンションが上がりましたね。
新規アレンジもありましたし。



まとめ

こんな感じで『PSO』の楽曲『Tricktrack』の紹介でした。
未だに聴くたびにテンションが上がる曲となっています。
やっぱり『PSO』の曲はいいですね。
今回のことをきっかけにサントラがApple Musicで聴けることを知りましたし、懐かしい思い出もたくさん蘇りそうです。

それでは、また。

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