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『Love Train』

君はとびさる 想い出に泣く
僕は行く手の 闇を見つめる

浜田省吾『Love Train』

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

今回は2018年に発売された、浜田省吾のシングル『Good Night Angel / Love Train』より、『Love Train』について。
初出は1977年発売の浜田省吾2枚目のアルバム『LOVE TRAIN』でした。


Love Train

故郷を出て 五つ目の駅
君は小さく ホッと一息
籠を逃げた 小鳥のような
アーア 笑顔の色 いじらしいね
「ネェ 君 流れる景色のように
二人の愛を綴っていこう
幸せ半分 あと 悲しみ半分 それでもいいね」
ラブ・トレイン ラブ・トレイン
夜を曳いて走れよ
僕から 君へと 愛の線路は引いた

君はとびさる 想い出に泣く
僕は行く手の 闇を見つめる
夜汽車の窓 鏡のように
膝ふれあう恋 映している
「ネェ 君 僕達 行くあてもない
暮す部屋さえ 決めてないんだ
青空半分 あと 雨雲半分 それでもいいね」
ラブ・トレイン ラブ・トレイン
夜を曳いて走れよ
君から 僕へと 愛の橋を渡れよ

浜田省吾『Love Train』

『Love Train』が収録されているシングル『Good Night Angel / Love Train』は、2018年秋にスタートした、浜田省吾オフィシャルファンクラブコンサート『Welcome back to The 70’s』 と連動したメモリアルシングルです。
原曲は1977年の『LOVE TRAIN』に収録されていますが、2018年にバンドメンバーである『The J.S. Inspirations』と共にレコーディングされました。
昨日は『Good Night Angel』の方を紹介しました。

この『Love Train』は浜田省吾の楽曲の中で唯一となる、作詞家・松本隆との共作曲となっています。
原曲はものすごく昭和の歌謡曲感がありますね。

ちょっと歌詞もメロディも恥ずかしいくらいなので、そんなに好きな曲ではありませんでしたね。
この曲が収録されていた『LOVE TRAIN』というアルバムも、あまりにもポップすぎて正直イマイチでした。
ジャケットも何だか恥ずかしいです。

ですが、今回のリメイクバージョンで一転して好きになりました。
大人なバンドの演奏になっているのが衝撃的で、まるで別の曲かと思うくらいでしたね。
雰囲気が全く違います。

前述のように、2018年のファンクラブコンサートのためにリメイクされた曲でした。
この年のライブは70年代の楽曲を演奏するというコンセプトで行われ、浜田省吾初期の頃の曲を今のバンドで現代的なサウンドとなって聴くことができました。
そのため、当時はイマイチに感じていた様々な楽曲も素晴らしくアレンジされていて、初期の作品も改めていいと感じるようになりました。
そんなきっかけを作ってくれたのが、この『Love Train』という曲でしたね。



まとめ

こんな感じで、浜田省吾の『Love Train』の紹介でした。
昨日紹介した『Good Night Angel』と並んで、元気を出したい時に聴く曲となっています。
改めて聴いてもいい曲ですね。
この曲を作詞した松本隆のトークショーに行ったこともありますが、まさかこの時は浜田省吾の曲を作詞していたとは思っていませんでした。
2018年のリメイクバージョンを聴いて初めて知りましたね。

さて、先日MacBook Airにジュースをこぼしてからキーボードの調子が最悪です。リターンキーとデリートキーが張り付くようになってしまいましたし、タイピングの感じがもう気持ち悪いです。
修理した方がいいですかね。
少しモチベが落ちてきているので、今後はnoteの方も更新が滞るかもしれません。

それでは、また。

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