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ゲーム音楽を語る#3〜『Vector to the Heavens』

『あなたを忘れない』

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

前回はこちら。

ゲーム音楽を語るシリーズ第3弾。
今回も『キングダムハーツ』シリーズより『Vector to the Heavens』を紹介します。
紹介の都合上シリーズのネタバレが含まれますのでご注意を。


Musique pour la tristesse de Xion

『キングダムハーツ 358/2 Days』で登場したシオンのテーマ曲です。
前回でも触れましたが、『キングダムハーツ』シリーズを代表する切ないキャラクター、ロクサスと同等の切ないキャラクターがシオンです。
タイトルはフランス語で「シオンの悲しみのための音楽」という意味です。
儚げなメロディーが印象的な曲です。

『KH Days』終盤でのシーンでも流れますが、これも涙なしには見られません。


Vector to the Heavens

シオンとの戦闘曲で意味は「空への方向」です。
シオンのテーマソングをベースに、シリーズヒロインカイリのテーマ曲『Kairi』とタイトル画面の曲『Dearly Beloved』が使われています。
壮大なピアノ協奏曲で、切なげなメロディーが涙を誘います。

音楽ゲーム『KH Melody of Memory』をプレイして改めてこの曲が好きになり、ノーミスクリアの「フルチェイン」を目指して何度も何度も挑戦しました。
難易度プラウドだと、譜面の難しさは最高レベルの15。
ただし音符数が358という素敵な演出もあります。

クリアするだけでも一苦労ですが、17回目のクリアにてフルチェイン達成しました
あまりに好きすぎて全難易度でフルチェイン取りました

Hearts as One

『KHIII』のロクサスとシオン復活イベント直後のボス戦にて、『Vector to the Heavens』と『The Other Promise』のアレンジとして流れます。
泣きながら戦いましたね。

Vector to the Heavens -Xion-

『KHIII』のDLCである『ReMind』における、再現データのシオン戦での曲です。
オリジナルの悲しげな雰囲気が残りつつもかなりアップテンポでロックにアレンジされているのが最高です。
より壮大でかっこよくアレンジされていますが、曲の最後には原曲と同じく『Dearly Beloved』のメロディーが使われており、ただオリジナル以上に静かで儚げなアレンジになっています。
ここだけでも泣きそうになります。

全体的にかなりかっこいい感じにアレンジされていますが、恥ずかしながらまだゲーム内で聴いたことがありません。
『KHIII』のDLCでの追加ボスたちには腕が足りないので挑んでないのです。
『KHIV』発売までには最後のボス含めて倒せるようになっていたいですね。



『キングダムハーツ』シリーズは名曲が多すぎますね。
サントラは全部持っていて聴きまくっていますが、改めて楽曲の良さに思いを馳せることができました。
そして様々な曲の良さに触れるきっかけになった音ゲー『KHMoM』も最高です。
PS5で遊ぶと○と×ボタンが逆になっていてめちゃくちゃ遊びづらいのですが。

それでは、また。

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