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NoLang2.0の登場でゆっくり解説は終焉どこらか始まったかも


ショート動画全盛の昨今は、数撃ちゃ当たるの時代になりつつある。

テキスト入力だけで思うイメージを動画にできたら?
さらに、ナレーションまでついたら?

それを実現しているのがNoLang2.0 (no-lang.com)です。

百聞は一見にしかず、まずはこちらをご覧ください。

この動画を作るのに要した時間、わずか1秒
出力までに要した時間も含め、10分も費やしていません。
いくらなんでも速すぎませんか。



NoLang2.0でできること


対話動画をすばやく作れる


お馴染み「ずんだもん」に喋ってもらえる。語り手×聞き手の組み合わせは多彩なパターンから選ぶことが可能。


Chrome拡張に対応

WEBブラウジング中、気になったWEBページをすばやく動画にできる。活用法が広がりそうですね。


縦型動画に対応

出力をモバイル向けにすることができます。

こちらも作ってみました。

自動でサイズ合わせしてくれるのは便利すぎますね。



NoLang2.0の気になった点


画像の選定

まず、うなぎの動画なのにうなぎじゃないです。
画像の選定はデフォルトのまま行っています。こちら画像は差し替えが可能です。

一枚目の画像をうな重に差し替えてみました

差し替えたい画像を選択、編集ボタンを押して「画像をアップロード」でお好みの画像に差し替えられます。


ちなみに、画像生成もNoLang内で行えます。ただしクレジットを大幅に消費のと、動画生成までに費やす時間が増えるようです。ご注意ください。


うなぎがうなぎでなかったり、デフォルトのままだと画像選定は微妙ですね。画像がそこまで重要でないテーマならデフォルトでもいいかもしれません。

文章と抑揚

要所要所で文章がキャラ寄せされていて、抑揚がおかしくなっている点がありました。

生成できる動画時間

今のところは最長で3分の動画が生成できます。ただし、追加で質問することで動画の続きを作ることもできそうです。


NoLangの活用先


画像は差し替えていくとして、ビジネス用途ではトンマナが気になります。その点に留意すると、以下のような使い道が浮かびそうです。

1. 対話形式のマーケティング動画
NoLang 2.0の対話モードとアバターモードを活用し、顧客と対話するようなマーケティング動画を作成します。アバターが製品の特徴を説明し、質問に答える形式で、親しみやすさを演出できます。

2. ショート動画でのプロモーション
ショート動画生成機能を使って、Instagram ReelsやTikTok、YouTube Shorts向けのプロモーション動画を作成します。短時間で視聴者の興味を引く内容を提供し、SNSでの拡散を狙います。

3. カスタマイズされたプレゼンテーションビデオ
背景やBGMの設定オプションを使い、企業のブランドに合ったプレゼンテーションビデオを作成します。視覚的にも聴覚的にも印象深い内容に仕上げることができます。

4. 対話形式のトレーニングビデオ
対話形式の機能を利用し、従業員向けのトレーニングビデオを作成します。アバターが質問に答えながら進行する形式で、理解度を高めます。

5. 多言語対応の解説動画
英語の資料を元に日本語の解説動画を生成する多言語対応機能を使い、グローバルな顧客に対してわかりやすい説明を提供します。例えば、製品マニュアルやプレゼン資料の翻訳動画を作成します。

6. Chrome拡張機能を使った簡単動画生成
ブラウザ上でNoLang 2.0のChrome拡張機能を使い、WebページやPDFから直接解説動画を生成します。手間をかけずに迅速な情報提供が可能です。

7. 顧客サポート動画
読み間違いの修正機能を活用し、正確な情報を提供する顧客サポート動画を作成します。FAQやトラブルシューティングの動画を作成し、サポート業務を効率化します。

8. 社内ニュースのビデオ配信
NoLang 2.0の対話モードとアバターモードを使って、社内ニュースやメッセージを動画で配信します。従業員に対して親しみやすく、分かりやすい形で情報を伝えることができます。

9. イベントのハイライトビデオ
背景やBGMをカスタマイズし、会社のイベントやセミナーのハイライトビデオを作成します。視覚的に魅力的なコンテンツで、イベントの様子を効果的に伝えます。

10. 採用動画の制作
対話形式とアバター機能を活用し、会社の文化や働き方を紹介する採用動画を作成します。アバターがインタビュー形式で社員に質問し、リアルな雰囲気を伝えます。

ChatGPT 4o出力


まとめ


ゆっくり終焉とは書きましたが、むしろ始まってますね。
雛形のあるなしで動画制作のスピードはえらい違ってくると思うので、誰でも大量生産できる→差別化のために質を上げる、の好循環が生まれていきそうで期待です。


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