TaoTronics SoundLiberty 97 使用感

今年購入したAfterShockzの骨伝導ヘッドセットは、作業用に大いに活用していますが、それとは別にじっくり動画や音楽を聴くための相棒として、完全ワイヤレスイヤホンを購入しました。

購入したTaoTronicsのSoundLiberty 97は、アクティブノイズキャンセリング機能は付いていないものの、イヤホン単体で9時間稼働し、aptXコーデックに対応しており、IPX8防水(水の中に落としても大丈夫)で3980円というコスパに優れた製品です。

正直なところ、そつがない製品なのでコスパ重視の製品を探している人には文句なしでオススメなんですが、ちょっと気になった箇所をいくつか書いておきます。

・ケースからちょっと取り出しにくい
ケースからイヤホンを取り出すとき、イヤホンが指でつまみにくいので、チョットだけイラっとします。

・タッチセンサの操作感が微妙
AfterShockzが物理ボタンだったので特にそう感じますが、ダブルタップするとき(再生/停止の操作)にシングルタップと誤爆したり、反応が悪かったりすると、チョットだけイラっとします。

・AfterShockzと比較して電波が届く範囲が狭い
家ではPCと接続しているので、同じ部屋の中では問題ありませんが、離れた部屋に移動するとすぐに音飛びが発生します。ちなみにAfterShockzは家の中であればどこであろうと問題なく接続できています。アンテナの大きさが違うからしょうがないけどね。

3980円の製品に完璧を期待してどうするんだという話ですが。
強いて言えば、防水性を高めるためであることは分かりますが、可能なら物理ボタンが嬉しかったですね。

全体的にはお気に入りの製品です。

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