住宅街で畑を耕す 21'4/25

最近、人生で一番贅沢な暮らし方は、都会に住んで田舎の暮らし(ライフスタイル)をすることだと思っている。

ここで言う都会とは、コンビニに徒歩でアクセスできて、電車もバスもタクシーも簡単に乗れて、チケットが取れるかは置いといて、人気アーティストのツアーに気軽に行ける場所と思って貰えれば。

ということで、家に庭がない(土がない)なりにプランターを置いて家庭菜園やら干し柿作りやらに勤しんできたが、つい最近、なんやかんやの縁があり、家のすぐ近くに畑を借りることになった。

畑といっても花壇スタイル(レイズドベッド)の、木枠に囲まれた1×5mの小さなスペースだが、今までのプランター菜園に比べれば100倍ほど立派な畑に違いない。

ひとまず土の量が豊富とは言えない状況だったので、ホームセンターに土を買いに行ったが、土って案外お高いのね。今まで、プランターに使う程度の土の量ならばそんなに高いと思うこともなかったのだが、さすがに小さくても畑、なんやかんやで土だけで9000円も使うことになるとは思わなかった。

土を入れて耕した後、ネットを張る枠を組み、ネットを張り、キュウリとゴーヤの苗を植え、オクラの苗も植え、枝豆の苗も植え、レイズドベッドの中に更にあぜ板でレイズドベッドを作り底上げをしてサツマイモの苗を植え、猫除けのネットを張り、今に至る。

まあ、楽しいがしんどいね。でも人生が豊かになることは間違いないので、楽しい7割ぐらいで末永く続けていければいいと思っている。

人生初、住宅街で畑を耕している記録として。
21'4/25

あぜ板について

サツマイモの苗を植えるときに畑の底上げに使ったあぜ板というのは、私もネットで調べて初めて存在を知ったのだが、レイズドベッド界隈ではそれなりに知名度のある農業資材のようだった。

名前の通り、田んぼとあぜ道の間に埋めるプラスチック製の波板で、水があぜ道を壊したり、外に流れ出すのを止めるために使うものらしい。モノによるが厚さは4~5mmあるのでかなり丈夫なつくり。あぜ板同士で連結して伸ばせる構造になっている。

もともとが農業資材ということで、野ざらしの畑で使っても耐久性などに問題はないハズだし、値段も横1.2mで400~600円台なので財布にも優しい。

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