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【福利厚生シリーズ】「はたらく」テーマに向き合う、クロスビットの福利厚生の捉え方

こんにちは、広報の目黒です。
クロスビットで働くメンバーが「モチベーションを高く維持でき、パフォーマンスを最大化できる」ように、2023年10月には新たな福利厚生制度「リモートHQ」が、11月には「フクリー」が導入されました!

こちらのシリーズでは、弊社の福利厚生・制度についての詳細や導入に至った経緯などを、各サービスを提供する企業のご担当者様にもお話を伺いながら伝えていきます。

この記事ではシリーズの第一弾として、会社の福利厚生に対する考え方や取り入れている制度、今後の展開について、福利厚生や勤務制度の導入を担当しているOrganization & Culture Divisionの後藤さんと、Division Leaderの栄さんにインタビューした内容をお届けします。


<出演者紹介>
栄 周平(さかえ しゅうへい)
株式会社ラクスにて継続成長の根幹要素となる大量採用スキームの基盤づくりを担当した後、株式会社ユーザベースにてSPEEDA事業の事業人事と全社の経営幹部採用プロジェクトを担当。2022年11月、クロスビットに参画。Organization & Culture Division Leaderとして組織・人事と広報を担当。

後藤 風香(ごとう ふうか)
新卒でホンダの販売店に入社し、受付やカウンターセールスを中心とする総務業務を7年半担当。その後クロスビットにバックオフィス担当として入社し、現在は3部門のHRBPとして人と組織の面から事業成長をサポート。



福利厚生・勤務制度一覧

目黒:まずは現在の弊社の福利厚生や勤務制度を一覧で紹介します!改めて見返してみて、こんなにも豊富にあるんだと入社直後に驚いたのを思い出しました。


社会に向けてのみならず、社内メンバーの「働く体験」も最大化させることで、嘘のない世界にしたい

目黒:まずは、弊社は福利厚生をどのようなものと捉えているのかを紐解きます。栄さん、弊社における福利厚生はどのような位置付けなのかを教えてください。

:クロスビットの掲げる構想を実現するための重点施策の一つと捉えています。クロスビットは「働く」にまつわる課題をドメインとして事業展開をしており、その届け手であるクロスビットのメンバーが革新的な社内制度の享受を受けて、世の中の方々の「働く体験」をより良くするプロダクトやサービスの発明につなげてくれたらいいなという考えに基づいて企画しています。

目黒:弊社が価値を届けていく「働き手」には、弊社で働く人も含まれているということでもあるのですね!そしてまずは社内から「働く体験」を最大化させていく、と。

:そうですね。その上で、福利厚生が持つ役割は2つあると思っています。
一つは当社が生み出す価値を早く遠くまで届けるため、お客様の抱える課題に向き合うことに集中する環境整備をする役割です。さまざまな才能をもったメンバーが能力を最大限に発揮するための条件は人それぞれです。例えば忙しいときや体調がすぐれないときには、アイデアが枯れてしまったり本来の価値を届けるスピードが遅れてしまったりすることがあると思います。逆に気持ちに余裕が持てたり心も身体も健康な状態だと、より豊かな発想をし、能力を発揮できるのではないでしょうか。
もう一つはお客様に提供するサービスのアイデアを発想するきっかけにする役割です。さまざまなサービスや制度を体験することから、着想するきっかけにしてもらえないかと思っています。

目黒:福利厚生も事業や目指す構想と接続していて、大きく高く飛ぶための基盤になっているのですね。


HRBPとして、いかに「人」の面から事業を成功させられるかが腕の見せ所

目黒:直近で導入した「リモートHQ」はリモートワークを取り入れている企業ならではの制度ですよね。さらに私がよく活用している「時間休」も、導入されている企業さんは多くない印象です。
福利厚生や勤務制度の導入を担当している後藤さんに、どのような想いで上記の制度を導入したのかを聞きたいです!

後藤:「会社として」に加えて、私個人としても福利厚生や制度を充実させることで、メンバーのモチベーションや組織全体のパフォーマンスの向上に寄与したいと考えています。
私は直接売り上げを作ったり、開発をしたりするわけではありません。HRBPとしていかに「人」の面から事業を成功させられるかが腕の見せ所だと思っています!

目黒:時系列を巻き戻してしまいますが、後藤さんは弊社に入社してから人事業務を担当されていたんですよね。当時から、HRBPとしてのそのように志は高かったのでしょうか?

後藤:もちろん当時から「楽しく働ける環境にしたい」という気持ちはありました。しかし当時は、まだ自分のキャリアが煮詰まっておらず「人事とは何か」の解像度も高くなかったんです。
上司に相談する中で、徐々に人事として事業成長やミッションの実現に貢献する価値を発掘していきました。ダイレクトに売上を作ることはできないけれど、経営視点を持ち事業計画を達成するための採用計画を練る。例えば「この職種の仲間が何名増えると、どのくらい開発が進む」と事業成長の鍵を握る立ち位置にいることに面白みを感じ、「人」の面から事業を勝たせたいと、改めて強く思うようになりました。

目黒:事業を勝たせる方法は一つではないと思われたのですね。


日々の何気ない会話が、課題の発見につながる

目黒:ここから具体の話に入っていきます。これまで導入してきた各種制度は、何がきっかけで導入することになったのでしょうか?

後藤:現場から要望を収集するケースもあれば、Wevoxをはじめとする従業員サーベイや入社後に定期的に行っているフォローアップ面談、日々のSlackでのやり取りなどから課題を発掘するケースもあります。

目黒:日々の業務の中で、現場の課題を見つけているのですね。制度の導入にあたり、後藤さんのこだわっているポイントがあれば教えてください!

後藤:「どんな課題を解決したいか」「導入することで組織がどうなると良いのか」を念頭におき、期限を設けて、最短で導入することです。
組織全体のモチベーションやパフォーマンスの向上が事業成長につながると信じて、導入を心待ちにしてくれているメンバーのためにも、最短スケジュールでの導入を目指しています。


制度を利用しているメンバーの声

目黒:実は本日のインタビューで後藤さんに伝えたいと思い、実際に制度を利用しているメンバーの声を聞いてきました!(下記、制度の一部を抜粋)

<スキルアップ支援制度>
技術書は高価なものが多いため助かっています。支援金額の上限内なら何冊でも買えますし、オーバーしても追加分は自費で賄うことができます。買いすぎても積み本になるだけなので、毎月の支援金額に上限があることは問題にならないです。(エンジニア/川岸さん)
業務の特性上、キャッチアップすべき内容が無限にあり非常に助かっています!(プロダクトマネージャー/岩井さん)

<リモートHQ>
スタンディングデスクの導入を以前から検討していましたが、初期費用や組み立て労力などでデスク導入のきっかけをつかめずにいました。「リモートHQ」が導入されたタイミングで、コンシェルジュさんに相談したところ、より良いリモート環境をパーソナライズセレクションしていただきました。ディスプレイアーム、スタンディングデスク、外付けカメラ、HHKBキーボード、空気清浄機を初期費用無しで整えることができて大満足です!(エンジニア/村田さん)

目黒:ポジティブな声をたくさんもらいました!後藤さん、生の声を聞いてみていかがですか?

後藤:素直に嬉しいです!ダイレクトにフィードバックをもらう機会はあまり設けていなかったのですが、こうしてポジティブな反応をいただけると、自身のモチベーションにも繋がりますし、導入してよかったなと思います。


働き方やプライベートの過ごし方を、選択できる環境に

目黒:最後に、これから導入を検討している制度があれば教えてください!

後藤:現在は、ベビーシッターサービスを検討しています。
プライベートが充実してこその仕事だと考えています。クロスビットには家庭を持つ方が多くいらっしゃいますが、両立が難しい場面も多くあるかと思います。少しでも働きやすい環境になるようにと願いを込めて本サービスを導入する方針です。

目黒:ベビーシッターサービスを含めて、これから新たに導入されるサービスがどのように社内メンバーのアイデアの着想や才能の開花につながるのかを見届けるのが楽しみです。

栄さん、後藤さん、これからも社内メンバーの「働く体験」を支えてくださると嬉しいです。

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