ようやくまともに市内観光へ、兼六園。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

そんなこんなで前回に引き続き。
金沢に引っ越して以来、平日はほぼ引き籠もり状態な妻を連れ出してよぉ〜やく金沢らしい市内観光を始めた2014年10月のお話。
前回は金沢城公園を訪れた時の写真であったが、今回はその隣にある日本三大庭園の一つでもある『兼六園』である。

今も昔も金沢観光の際は必ず立ち寄る観光名所でもある兼六園。
実はわたしは初めてではない。以前も書いたかもしれないが、2014年7月に金沢に転勤になる前にも出張で来たことがあるので、その際に兼六園に立ち寄ったわけだけではなく、学生時代に金沢旅行で来たことがあるのだ。

おそらく大学2年か3年の冬休みの頃だったと思うが、ロングコートを着て雪が降る金沢市内を観光して回ったらしい。
らしいというのが記憶が不鮮明であるところで、金沢に旅行に来た記憶があるのだがどこをどう辿って観光したかという記録が諸般の事情により、全然残っていないのである。

そんな大雑把な記憶の中で兼六園に来たらしい朧気な記憶だけ残っているのだが、その時は冬の金沢らしい兼六園の光景であっただろうが、この2年間の金沢生活ではついに名物な雪吊りに雪がかかった兼六園の光景を見ることはなかったのである。