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初期にお昼の定食にハマった近江町市場の『刺身屋』さん。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

金沢でまず最初にハマった定食は以前も紹介した金沢駅にある『魚菜屋』さんだったが、着任4ヶ月目の10月にもなると次第に職場近所の近江町市場を本格的に開拓するようになる。
2014年の夏当時でもすでに観光地として有名な近江町市場であったが、まだ北陸新幹線は開通前であり、現在のような観光客で溢れるというほどでもなく、金沢市民もそれなりに普段使いするようなマーケットであった。

他所からやってきたモノとしては、最初のウチは海鮮丼やらお寿司やらに目が持っていかれてしまうが、さすがにそんなところで何回か昼食をとっていると次第に財布の重みが心細くなってくるのである。

なので、さすがに4ヶ月目ともなると海鮮モノは置いておいて、普段使い出来そうなお店を職場のジモティに2、3教えてもらいそういうお店を開拓するようになっていた。
今回の写真は近江町市場内の『刺身屋』さんの刺身定食である。

まぁ、いいかげん金沢の定食の豪華さには慣れていたので今さら驚きはしなかったが、あれから9年。改めて当時の写真を目にするとなにこれ?旅館の夕食?くらいの遠い昔の感覚である。
お昼の普段使いの定食からこの刺身盛りであり、さらにはこれ必要?という気しかしない鰤の頭の煮付けとかも付いている。

当時はこんな定食ばかり食べていたのかと思うと、都内に比べるとホント贅沢だったよなぁ〜としか思えないのだが、実はジモティからするとこれはまだ観光客向けの定食であり、ジモティはこういうお店では食べないのであった。
そういうお店はそのうち紹介する機会が出てくると思われる。


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