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海へのあこがれ。

『ランダムに選んだ過去の写真からインスピレーションを受けた小咄、コラム、戯言などを書き留める写真で二言三言。』


四方を海に囲まれた島国である日本。
1道1都2府43県の47都道府県のうち、海に面していない県が8県も存在する。
その1/6しかない貴重な県は群馬県、栃木県、埼玉県、長野県、山梨県、岐阜県、滋賀県、奈良県。

山がない都道府県はないが、海がない県は実に8軒もあるのだ。
斯く言うわたしはそんな貴重な海無し県の一つ群馬県で生まれ育った。
水遊びといえば、川か小学校や市営プールである。
わたしが生まれ育った所では、海というと勝浦か大洗まで遠征気分の大旅行であったのだ。

それほど海というモノは特殊で貴重な体験の場所なのである。
今にして思うと、小学6年生の時に『臨海学校』という催しがあった。2泊3日でわざわざ新潟の出雲崎まで一学年総出で出かけたのである。
初めての日本海、初めての大勢の友だちとの海遊び。
海無し県の子供にとってはとても貴重な体験をさせてもらったが、林間学校はよく耳にする学校の夏のイベントだが、この臨海学校というものはやはり海無し県独特のイベントなのだろうか?


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