中村屋名物第二弾はかつ丼？とカレーのミックス丼！？

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

先日柿木畠の金沢B級グルメである中村屋の『コキール巻』についてアップしたばかりだが、あれからひと月も経たない間に再訪したのが今回の話である。
前回訪問時にいろいろと女将さんと話した際に、そもそもが近隣の市役所に仕出しを初めて、冷めないように餡かけにしたかつ丼が名物になったという話を書いた。

今回はそのかつ丼にチャレンジしよう！と間を開けずに訪問したのである。
しかしっ！斯く言うわたしは餡かけが苦手である。
猫舌なのでいつまでも冷めない餡が苦手ということもあるが、液状であればスープのようにズルズルと啜りたいのだが、餡かけとなるとそういうワケにもいかないし、固形物でもないので咀嚼するわけでもないというどっちつかずな感じが苦手なのである。

でも中村屋のかつ丼は餡かけという。ということでわたしは日和、かつ丼とカレーのハーフであるミックス丼を注文することにした。
さすがにかつ丼がダメであっても、ダメなカレーと言うものはそうそう無いであろうという、いわばカレーが保険である(笑)

出てきたミックス丼は写真の通りで、左半分が中村屋名物のかつ丼。
たしかに餡かけで、醬油ベースの餡が食欲を増していく感じでスルスルとスプーンが進んでしまう。
カツはコキール巻と同じように衣の下にはバラ肉でガードされていてパリパリの衣が味わえる。
方や真っ黒なカレーは金沢カレーだから黒いのか？と思ったが、どうも数ある金沢カレーのどのお店の味とも異なり、中村屋オリジナルな旨いけど不思議な味わい。

餡かけに警戒してミックス丼としたが、そもそも名前は丼なのにお皿に盛られて提供されてきたことにまずは虚を突かれたのである(笑)