見出し画像

2015年3月24日11:32金沢駅発北陸新幹線はくたか562号初搭乗で東京へ!

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

2015年3月14日、金沢市民、北陸3県民が待ち焦がれた北陸新幹線がまずは金沢⇔東京間で開業した。
私が金沢で過ごした丸二年間、期せずしてラッキーだったのは北陸新幹線開業前の金沢と開業後の金沢の両面を見聞きすることが出来た点にあると思っている。

これまで東京出張するのに金沢駅からバスで小松空港に向かい、小松空港からは空路羽田空港へ。
羽田空港からは電車かモノレールかリムジンバスで都心へという交通手段に比べれば、なにせ金沢駅から北陸新幹線に乗ってしまえば東京駅まで一本で済むのである。
この違いはチケット代がいくら変わらなくてもやはり変えがたく、利便性の勝ちである。

3月14日当日、やはり金沢は市内全体がなにか浮き足だってこれから押し寄せてくるであろう観光客やビジネスマンをどう迎えようか、準備は万端か?となにかと忙しなかったような気がする。
そんな中私はというと、とりあえず今後東京出張は北陸新幹線になるだろうけど、いったいいつくらいに初搭乗出来るのだろうか?などと、仕事の合間に部下とくだらない話をしていたら、ナンと開業10日後の3月24日早くも東京出張の機会が訪れたのである!?

ということで、2015年3月24日11:32金沢駅発の北陸新幹線はくたかに初搭乗して、東京に向かったのである。
初搭乗してまず感じたのは、東海新幹線と違って前後左右の座席がゆったりとしている点と、各座席にコンセントが付いているためケータイの充電に苦労しない点が良かったなと。
一方、まだ開業直後のこの時期は金沢⇔東京間で群馬県の高崎駅に着くくらいまではほとんどの区間でケータイが繋がらないのがデメリットであった。
この辺りは逆に仕事の電話がかかってこないということなので、ある意味ラッキーと受け止めていたが、私が東京に戻る2016年後半くらいにはこのケータイの電波状況も徐々に改善されていったようである。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?