見出し画像

三四味屋の刺身盛り半人前がこの有様!?

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

遠方から来た友人をもてなすにはやはり北陸の海の幸である。
日中、ワケワカな北陸ミステリーツアーを堪能したムー民を金沢の海の幸の度が過ぎるところを体験してもらおうと案内したのは、近江町市場でも香林坊・片町といった有名どころの居酒屋ではなく、寂れた駅西の中央卸売市場にある『三四味屋』であった。

以前も何回か紹介したあの『三四味屋』である。これまでの三ヶ月の間に一人で来たことはあるものの、このお店の限度というものがない物量作戦を前にしては、とてもじゃないが何品も堪能出来るものでは無い。
なので、今回は中年男性三名様である。これであれば刺身盛り以外にも注文出来るだろう!と果敢にもこの日挑戦したのである。

これまで1/4人前として説明された刺身盛りですら、お独り様で食べきるのが困難な量であったが、今回の写真はその倍である刺身盛り半人前である!?
さすがに屹立はしていないものの、それでも一つ一つのネタが厚いので寝かせることなく立っている...(^^;)ハハハ。

パッと見大人三人であればこれくらい余裕であろう!と食べ進めたところ、やはりそれでも刺身盛りだけでお腹膨らみそうな勢いであったが、せっかく金沢まで来てもらったのだからと、金沢に来てはじめて知ったのど黒の一本焼を注文したところ、まるでこれは鯉?というくらいに巨大なのど黒の塩焼きが出てきたのだ。

味は申し分ないものの、その後全国的に有名になったのど黒であるが、今これを注文すると一体いくらになるんだろうか?
と、2014年10月の金沢は、北陸新幹線も開通前であり、まだ穏やかであったのだ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?