金沢の二郎系『神やぐら』で遠慮がちなオーダー...
『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』
わたしは基本的に食に苦手なモノということはなく、なんでも旨くいただけるタチではあるが、特にこれ!というとご飯におかずというよりも一杯の丼にすべてが含まれているらーめんが一番好きかもしれない。
なので、都内を離れて遠く金沢に居を移してからも日々通勤経路上や繁華街でめぼしいラーメン屋を開拓してきた二年間であったのだが、一番消極的だったのは二郎系のお店であった。
というのも、2010年くらいまではあの猛々しく暴力的な二郎という食べ物を特に無理することなく完食出来ていたのだが、2010年代に入り急に老け込んだわけでもないのだが、これまで食べられていた二郎の普通盛りの量を全然完食出来ない身体になってしまったのである。
そんなこともあり、金沢移住早々に発見していた今回の『神やぐら』さんも、自信がなくて結局片手未満しか通うことがなかったのだが、最後の最後のフェーズで気がついたのだ!?
量を少なめにすれば完食出来るのではあるまいか?こどもでも解る当然の方程式である(笑)
二郎系の味が苦手になったワケではなく、単純にあの猛々しく暴力的な量が完食出来なくなっただけなので、麵小盛り、野菜少なめ、ニンニク少なめ、油少なめにすれば普通のラーメンの様に最後まで美味しくいただけるということを証明したこの日の神やぐらであった(笑)
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