自分の天職をみつけるには？
こんにちは〜|´ρ`)ﾉ
風の時代に入ってきたことや、コロナなどもあり、生き方が大きく変わったりして、私の本当にやりたいことってなんだろう？ って考えている人も多いかも知れません。
前回は、使命、天命というお話をいたしましたが、今回は、その使命や天命とつながっている“天職”についてのお話をしたいと思います。
私たちはこの世に生まれてくる時に“天命”をもって生まれてきているわけですが、そこに至るには“使命”を知る必要があります。そしてその“使命”と密接な関係になるのが“天職”です。天職に出会うことは、使命を知ることでもあります。
もちろん天職を知らなければ、使命に出会えないというわけではありませんが、天職と出会うことは、使命を知る近道です。そういう意味でも、天職と出会うことことには意味があるというわけなのです。
天職に出会う２つのパターン
１）ライフスタイルの激変を経験することで天職に出会う
まず最初のパターンですが、災害、事故、病気、突然のリストラなどによって、それまでの生活ができなくなり、ライフスタイルを大きく転換せざるを得なくなったことがきっかけで、その時できることを一生懸命やったことで、天職に導かれるというパターンがあります。
ただし、どちらかと言うとこういうパターンで天職に出会う人は少ないです。
２）好きなことを続けることで天職につながる
天職に出会っている人で一番多いパターンは、自分の好きなことを、ただただ追求していった結果、それが天職につながっていったり、好きだと思っていたことを一生懸命追求しやりきった結果、別の道がひらけて天職に出会ったというものです。どちらにしても好きなことに一生懸命取り組むことで、その結果として天職に出会うというパターンですね。
なので、天職に出会いたければ、自分の好きなことをしましょう！ というわけなのですが、「自分の好きなことがわからない」という人が多いのも現実です。
どうして天職に出会えていないのか考えてみる
自分の天職がわからない人は、自分の好きなことがわからないことが多いんですね。
この場合、どうやって天職に出会うのかを考えるより、どうして今出会えていないのかを考えるほうが良いそうです。
例えば、なぜ好きなことをしていないのか考えてみます。すると好きなことがわからないからだったりします。
では、なぜ好きなことがわからないのか考えてみると、実は好きでもないことばかりやっていたりするからだ、ということが見えてきたりします。
自分の好きなことがわからない人というのは、多くの場合、子どもの時から苦手なことが人並みにできるようにと頑張ってきた人だったりします。苦手なことばかりに注力するあまり、得意なことや好きなことがなおざりになってしまい、気がついた頃には忘れてしまっているというわけなんですね。
子どもの個性を重視した教育においては、こういうことはあまりないのですが、個性よりも「みんなと同じであること」が重視される社会では、こうしたことが起きやすいのかも知れません。
でもそうやって「みんなと同じであること」を優先して、苦手なことばかりに注力していると、結果的に、好きなことがわからなくなってしまい、天職とか、使命とかがわからなくなってしまうわけです。
もちろん、苦手なことでも、生きていくためにできるようになっておいたほうがよいことはあります。でもそれが得意な人と同レベルにまでなる必要はないでしょう。
また「みんなと同じであること」の中には、苦手を通り越して、嫌いなことも含まれているかも知れません。
嫌いなことは、実はできるだけしないほうが良いのです。
というのも、嫌いなことをする時、私たちは自分を明け渡さなければならなくなるからです。
嫌いなことを我慢してやることの弊害
嫌いなことをする時、私たちはそれを我慢しながらすることになります。
我慢しながらしているうちに、それはやがて“慣れて”しまいますが、無意識に我慢し続けていることには変わりありません。
嫌なことを我慢しながらやっている時というのは、自分軸であることを放棄している状態です。
自分軸であることを放棄していますので、その部分で他人に自分を明け渡しているわけですね。
だから必然的に他人軸になっていきます。
また、我慢しながらするということは、嫌々やっているわけですから、とても気力（エネルギー）を使うことになります。つまり、好きなことをする時の何倍ものエネルギーを消費しています。
要するに、他人にいろいろ持っていかれ、エネルギーも大量消費してしまうわけですから、疲れも倍増。
その分、余裕はなくなりますし、ストレスも増えます。
そういったことがたくさんあると、普段の生活の中で余裕がなくなってしまいます。
当然ながら、好きなことをする余裕もなくなってしまい、ますます好きなことがわからなくなってしまいます。
悪循環に陥ってしまうんですね。
まずは嫌いなことを明らかにする
まずすることは、嫌いなことをしていないか、なるべく細かくチェックすることです。
自分の好きなことがわからない人は、嫌いなことばかりして、ストレスを感じている可能性があるので、嫌いなことはわかりやすいんですね。なので、まず何が嫌いなのか、一つ一つチェックしていきましょう。
今やっている仕事が好きではないという人もいると思います。天職を探していく上で、今やっている仕事を辞めるという選択肢もありますが、その前にして欲しいことがあります。
それは今やっている仕事の何が嫌いで、何が好きのなのかということを明らかにするということです。
強制労働とかではない限り、100％嫌いな仕事というのはないはずなんですね。
その仕事をしようと決めた時、やっぱりどこか惹かれるものがあって始めたはずなのです。
でも、職場の人間関係が嫌だとか、働いている場所の環境が嫌だとか、給料が低くて嫌だとか、嫌なことの方が多くて、その結果、仕事全部が嫌になっている場合もあるんですね。
でもよくよく見ていくと、好きなところもあるはずです。
実はその好きなところが、天職につながっていたりします。
なので、今やっている仕事が、全体として嫌かもしれませんが、その中に１つでも好きなところがあったら、それを軸に考えてみるということをしましょう。
その好きなところを軸に、お仕事のやり方を変えてみたり、環境を変えてみたり、条件を変えてみたり...。
転職するにしても、同じく、その好きなところを軸に、次の仕事を探してみる...といった感じです。
そうやって、好きなところは残しつつ、嫌いなところを手放していくということをしていくと、天職に近づいていきます。
自分が過去にやってきたことを見直してみる
このように、嫌いなところと、好きなところを丹念に明らかにして、“好き”を軸に仕事を見直してみるということをして見るわけですが、これを、自分が過去にやってきたことにも当てはめて考えてみましょう。
例えば、水泳が大好きだったのに、先輩との関係が良くなくて辞めてしまったとか、絵を書くことが大好きだったのに、美大に入れなくて諦めてしまったとか、将来お金にならないと両親に反対されてやめてしまったとか...。そういったことがあるかも知れません。
過去にやっていたことで、本当は好きなことだったのに、その他の環境や状況などが嫌で、全部嫌になってしまっていることがないか振り返ってみましょう。
その中に天職があったかも知れないのです。
だから、気がついていないだけで、すでに天職に出会っている人も、それなりにいらっしゃると思います。
このことは結構、セルフイメージと関係している場合もあります。
大好きなことなのに、「それはお前には無理だ」と言われて、それをそのまま鵜呑みにして信じているということもあります。自分には決してできないと思い込んでいるために、それが天職だと気が付きません。
その場合は、まず自分自身を、判断せずに、ありのままに見ていく必要があるでしょう。
また、自分の中にあるネガティブ信念（自分に対するネガティブな思い込み）を見つけ出して手放すことも必要になるかも知れません。
自分自身に対する思い込みを手放していくことで、天職が見つかりやすくなります。
天職は必ずしもお金になるとは限らない
必ずしも直接的にお金を稼げる仕事が天職とは限りません。
本田健さんのお話の中に「幸せの源泉」というものがありますが、それは大抵「お金にならなくてもやり続けたいと思えるもの」「むしろお金を払ってでもやりたいと思えるもの」だと言われています。実際そうなのです。
大好きなことに夢中になる人は、それがお金になろうがなかろうが関係ありません。ただ純粋に好きだから、それを続けているし、追求し続けられます。
それゆえ、天職と使命はつながっているのです。
使命感があればお金にならなくてもやるでしょう。
天職も同じです。ただ純粋に好きだからやり続けられるものなのです。
ですので、天職を探す上でのもう一つのポイントは、お金にならなくてもやりたいかどうかということです。
そういう意味では、お金に関するこだわりを手放す必要があるかも知れません。
これらのことを実践することで、天職がわかるようになりますし、そこから使命が理解でき、また天命に気づくようになります。
自分の天職がわからないという方は、是非やってみてくださいね！
ブループリントリーディング
魂のブループリントとは、今世生まれてくるときに決めてきた人生の仕様書（計画）のことです。ブループリントリーディングのセッションでは、あなたの魂のブループリント（現世での人生計画の概要）を詳しく読み解き、あなたの人生の目的、テーマ、性質、得意なこと、苦手なこと、潜在的に持っている才能などをお伝えしています。またヒーリングでは、人生の流れを滞らせているものを解除・解放、書き換えます。
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