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パッシングねぇ…

昨日はクラブパッシング(複数人でクラブをパスし合うアレ)の練習会に行ってきました。1日中クラブを投げっぱなしで楽しかった、というのが主な感想ですが、これまでのジャグリングキャリアというか、人生の反省点(?)みたいなものも浮き彫りになって落ち込んじゃった面も印象深かったですね(´;ω;`)


3年半前くらいに先輩に連れていってもらったときの練習会では、パッシング自体が初めてで、でも、1年生だからいいよね、みたいな雰囲気に甘えつつ、ぼんやり過ごしたし、何より、あの頃はソロクラブがかっこいいと思っていた上にパッシングなんて全く練習できる環境になかったから、しっかりと学ぼう、という意識が低かったなぁ。それに比べたら向上心を抱えて臨んだのが昨日だったけれど、ジャグリング歴5年目というカテゴリーが重たくのしかかってきて身動きが取れず…というのが現実でした。


やっぱり、自分って他人の気持ちを汲み取ったりするのが出来ないんだな、というのは突きつけられました。昔から、優しいはずの先生に自分だけキレられたり(笑)、バイトをやっても、無能不誠実人間扱いが大体っていう状況を数多く経験してきました。パスにおいても、自分の投げたクラブは回転が微妙に遅れたり、高速回転をしたり、自分の中にあるエゴに全く勝てず…という状況から脱却できないまま過ごしてしまいました。

他の人とコミュニケーションをとることを諦めて、単独に甘んじたくせに表にしゃしゃり出るからこうなるんだよ、ということではありますな(; ・`д・´)


練習会では高校生なんかいたりして、しかも自分よりも頭が良くて性格もよっぽど完成されていました( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
これまでの練習量に理論が加わった!という感動が私にも伝わってきて、こっちまで嬉しいんだか、年を取ったくせに人の足しか引っ張らない自分が情けないんだか訳が分かんない感じでしたね。



でも、まぁこれで「私とパッシングの関係、終了。」 とはなりませんからね、むしろワクワクはしています。

やっぱりパッシングって良い文化だな、と思っています。上手い人とパスをするだけで道具の投げ方の勉強にもなるし、何よりジャグリングをするだけで簡単にコミュニケーションをとれるツールとして有能ですよね。


次にパッシングをやる機会に向けてどう備えるか…考えとかないとね。私に
しか出来ない過ごし方があるはずです。



それから、単独状態を上手く、自らの宇宙へと変換できるな、という気づきも昨日得られました。

かつて、私の先輩は、パッシングの練習会にやってきて、全くパスをしなかったらしいのです。

先輩がどういう感情だったのか、どんな過ごし方だったのか、と思いを馳せるうちに、自らの世界を広げていくこと、すなわち、ただの独りぼっちを抜けて自分自身の宇宙を持つことの可能性に目覚めるかも、という予感がしました。当然、ちゃらんぽらんな私には茨の道だし、先は暗いです。でも、暗闇が私には必要です(^▽^)/


というわけで、クラブパッシングの練習会、楽しかったです☆ミ 

長らく向き合ってこなかったジャグリングのスタイルにようやく目を向ける、、、、けれど、しゃくれた感じで、という決意を見せつけたい!!!



 


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