「リアル女性キャスト」募集をVR風俗店X-Oasisが始めるワケ

こんばんは、スマホで遊べるVR風俗店、「X-Oasis」 CEOのKarinです。

このたび、X-Oasisでは「リアル女性キャスト」に絞った募集枠を設けることになりました。
弊社リアル女性キャストの「なちぽよ」がキャストとして働く上でのサポートに参加し、面接でOKが出た段階で、機材の貸与なども行います。

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その判断の経緯と、具体的な内容について、説明させていただきます。

VRの世界は、ジェンダーも外見も自由な世界

VRの世界では、自分自身の姿を表すアバターを自由に選ぶことができます。

最近では「メタバース」とも呼ばれるこの世界でのコミュニケーションは、人間を「こんな自分でありたい」と思う気持ちを、ストレートに相手にも表現することができます。

CEOである私自身、いわゆる「美少女アバター」で活動しています。

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著者近影

そんな状況下での取り組みとして、私達は「物理性別・ジェンダー不問」という形での求人を続けてきました。

キャストは

「自分のスキルを最大限に活かせる見た目で、お客様を癒やす」

ということに全力で向き合える場にしたいですし、

お客様から見たX-Oasisは、

「どんな自分でも、性癖でも受け入れてくれるキャストがいる場所」

であり続けたいと思っています。

誤解のないようお伝えしますが、一般キャスト応募枠では引き続き「物理性別・ジェンダー不問」での求人を続けます。
(男性アバターキャストも並行して募集開始しています。)

「当たり前の」企業としてのジェンダー意識 

一方で、今回の決定を後押ししたデータと、考え方についてご説明します。

私達には、X-Oasisを「物理的な接触のないVRだからこそ、誰にとっても安心して性を楽しむことができるサービス・プラットフォーム」にしていくミッションを掲げています。

この、「誰にとっても」という点を追求していった先に、「機材支援などを実施する、物理女性キャストの採用枠を設ける」という決定があります。

背景として、現在のVR-SNS・メタバースの世界では、物理女性の人口は9%との調査結果が出ており、さほど多くないのが実情です。

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(引用:ソーシャルVR国勢調査2021, https://note.com/nemchan_nel/n/ne0ebf797984c#YM0lH )

現在まで、X-Oasisではジェンダーについて、「結果の平等」ではなく、「機会の平等」の考え方を取ってきました。

しかし、データとして現れた女性VRユーザーの母数の少なさは、「機会の平等を徹底した採用を続けていけば、ジェンダーについて、結果に対する不平等を生み出す」ことに繋がると感じています。

「誰も」が楽しめる・働けるサービスであるという立場を仕組み上示そうとするあまり、結果的に人口の約50%を占める女性が気軽に入りにくくなるサービスとなってしまうのは、あまりにも本末転倒な結果だと考えています。

過去、X-Oasisの面接に来てくれた物理女性の方の中にも、VRの世界で表現したいもの・素敵な志を持っている方が数多くいらっしゃいました。

一方、面接ではOKができても、VR機材をまだ持っていない・金銭的ハードルが高いとの理由から、最終的にご辞退されてしまう方がほとんどだったのも事実です。そういったご縁も、またデータを後押ししていると考えています。

実現の第一歩としての求人

上記の経緯があって、今回の企画が立ち上がりました。

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今回の求人にあたり、X-Oasisで1年以上勤続を続けてくれている、「なちぽよ」とスタッフ契約を行いました。
実際のアドバイザー・サポート担当として、運営スタッフに迎えています。

今回の定員は2名となっておりますが、面接人数の制限はございません。

これまで、VR風俗という働き方には興味があっても、様々な理由で悩んでいた方がいらっしゃるかと思います。

この求人で、もっと気軽にご応募頂けるように感じていただくことができれば、これ以上なく嬉しく思います。

一緒に、VRの世界でのアダルト表現・サービスを追求していきましょう!

引き続き、なちぽよとご応募お待ちしております!

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【なちぽよちゃんってどんな人・・・?】

なちぽよとは、VR風俗店X-Oasisのオープニングスタッフから在籍しているVR風俗嬢の一人です。

戸籍上も女性であり、元気で時には真面目な面を見せてくれる明るい子です!

現在もX-Oasisで活躍しており、今ではX-Oasisで280回(2021年11月調査)というトップの出勤回数です。

過去に女性誌のインタビューや有料チャンネル放送にも出演するなど、マルチな活躍をしています!

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