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今週のスマートホームニュース #053


SwitchBot、強化版K10+ Proミニロボット掃除機を発表

SwitchBotは、K10+ミニロボット掃除機のアップデート版である「K10+ Pro」を発表しました。外観はほぼ同じですが、前面の大きなドッキングセンサーと光沢のある黒からマットなグレーへのデザイン変更が特徴です。内部では、ゴム製と毛ブラシの代わりに全ゴム製のブラシを採用し、絡まりやすい髪の毛の問題を軽減しました。また、バッテリー容量は3,200mAhで変わらないものの、モーター出力が20%向上し、吸引力が2,500Paから3,000Paに強化されています。新モデルには、ポジションセンサーが追加され、物体との衝突を減らし、マッピング精度が向上しました。

K10+ Proと前モデルの両方は、ゴミを収集し90日間取り替える必要がない使い捨てバッグに収納するドッキングステーションを備えています。モップ機能は、フラッグシップモデルS10と比べて二次的なもので、特別なアタッチメントに取り付けられたモップパッドを使って床を拭く程度です。

K10+ ProはMatterに対応していますが、SwitchBot Hub 2またはSwitchBot Hub Mini(Matter対応)を介してのみ利用可能です。現在のところ、Apple Homeでは基本的なオン/オフ機能しか利用できませんが、iOS18のリリースでより詳細なコントロールが可能になることが期待されています。

Govee:Matter対応の多色テーブルランプを新発売

Goveeは、Matter対応の新しい多色テーブルランプを発表しました。このランプは、2.4GHz WiFiで接続され、Apple Homeとも連携可能です。16百万色の表示が可能で、暖色から寒色まで複数の色を同時に表示できるのが特徴です。また、Goveeの専用アプリを使ってデザインを描き、それをランプに反映させることができるほか、アニメーション化された多色のプリセットも豊富に用意されています。

ランプの操作は手動でも行え、上部にあるコントロールで電源や明るさを調整し、標準の照明モードやアニメーション化されたエフェクトを切り替えることができます。光のほとんどは本体から発せられますが、下部のスタンド部分にもカラーライトが配置されており、反射デザインにより光が強調される設計です。明るさは最大で500ルーメンで、これは同タイプのテーブルランプとしては標準的な明るさです。

現在、このランプはドイツとイギリスのAmazonストアで販売されており、今後米国でも発売されることが期待されています。

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