今週のスマートホームニュース #042
こんにちは!X-HEMISTRYマーケ担当のRivaです。
今週も最新のスマートホームニュースをお届けします!
Ecobee:熱波に自動対応するスマートサーモスタット
Ecobeeは、自社スマートサーモスタットの新機能を発表しました。この機能により、電力不足のリスクがある際にサーモスタットが自動的に温度を調整し、エネルギーを節約できます。熱波中にエアコンの使用が急増すると停電が発生することがありますが、この機能はそれを防ぐために設計されています。
この新機能は「Eco Plus Community Energy Savings」のアップデートで、北米のグリッドオペレーターが発行する緊急アラートに応答します。顧客は停電の可能性を通知され、サーモスタットは1~4度の範囲で温度を調整します。調整は最大で4時間続き、顧客はいつでも自らの意志で調節可能です。
この「デマンドレスポンス」戦略により、それぞれの過程で細かな調整を行うことで、電力需要のピークを平滑化し、停電を防ぐことができます。Ecobeeのエネルギーパートナーシップシニアマネージャー、カリ・ビンリー氏は、「エネルギーの節約とグリッドの安定確保には全員が役割を果たす必要があります」と述べています。
Apple HomeKit:インタラクティブマップでスマートデバイスを管理
「Controller for HomeKit」は、新機能「Floor Plan」を導入しました。この機能により、HomeKit対応のスマートデバイスを部屋ごとに間取り図のように管理できます。
Controller for HomeKitは、Apple HomeおよびHomeKit対応デバイスを管理する評価の高いアプリで、より複雑なオートメーションや高度な通知機能を提供します。バージョン7.0で導入されたFloor Plan機能は、iOSのみで利用可能で、LIDAR対応のiPhoneまたはiPadが必要です。
この機能を使うことで、家全体を3Dマップとして表示し、ランプの点灯やカメラのライブ映像の確認、ドアのロックなどを直感的に管理できます。Floor Plan機能は有料のサブスクリプションで提供され、年間$29.99、または永久ライセンスで$99.99ですが、7日間の無料トライアルもあります。
マップインターフェースはスマートホームデバイスの管理を直感的かつ視覚的にわかりやすくするため、家庭内の誰もが簡単に利用できます。特に、iPadや壁に取り付けたタブレットなど、大きな画面のデバイスでの利用が理想的です。
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