1998年5月2日
好きだったギターリストが亡くなった
私の当日の記憶はほぼないがとても良い天気で
5月にしてはとても暑い日だったのは覚えている

何しても無気力、楽しくない、笑えない日々が続き
当時仲良かったLIVE友達というのか友達にあるバンドをすすめられた
 
THE SLUT BANKS

「あのTUSKが楽しく歌ってるんだよ
    聞いてみて!きっと好きになるよ」

とりあえず地元の超マニアックなCD屋さんに行き
まだ見慣れない文字のバンドのCDを探しました
※当時はYouTube先生とか音楽配信サービスが今ほど盛んでなく  
情報も溢れてはいませんでした

LIVEに行ってみたい!!
3曲目には彼らが奏でる音に夢中になっていた

すぐさまチケット手配して
   LIVEに参戦です

vocalは元ZI÷Kill 
guitarはジェットフィンガー
BassはZIGYY
Dr.はBOW WOW

とにかく楽しかった
今でいうと刺さったというのかな?
何にも無くなってしまった私には
ぶっ刺さりまくって
めった斬りされた

特にDr.
機材は学校にあるようなドラムセット
でもねこのドラマーが叩くと
沢山の音が重なっていて重い(おもい)の
でもそのドラマーの体は小さくて細い
ボーカルがドラムを煽るたびに
笑顔でピョンピョンと体を跳ねらせて応える
そんな姿を何十回も観た
そう…私の心の隙間を埋めてくれたバンド

でも出産や子育てでバンドやLIVEと離れた

ファンというのは無情なもので
他に夢中になるものがあればスッパリ気持ちが離れ気にならなくなる


またLIVE行きたいなー
どうしてるかな?ってなってきた頃には
もうそのドラマーはバンドには居なかった

私より年上だしあのバンドじゃきついよね・・・
でもどこかであの重たい音を出してる 叩いてるはずと
勝手に思っていた

2023年5月27日
そのドラマーは亡くなってしまっていた
6月1日に盟友がその悲報を伝えていた

自分の気持ちを残しておきたくて
noteに納めておこうと思いこの記事(日記)を書いています
 文章も構成もめちゃくちゃでごめんなさい


SMOKIN STAR☆ こと 新見俊宏さん
お疲れ様でした
ゆっくり
ゆっくり
休んでください

いつも「お疲れ!!お先に~っ」て
ライブハウスから出ていかれましたね
私の中ではあの時の笑顔のままです