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成人式:鳥取編

 私も典型的なタチで、地元の知り合いの中で連絡先を共有している者は誰一人としていませんでした。そのため、17歳の頃から早々に成人式は撤退し、沖縄の禁足地巡りツアーを行う予定を立てていましたが、震災の影響で丁度フライトが混雑し、これも破綻します。

新しい計画

chatgptとの相談の結果、目標を島根へと移し、出雲大社と宍道湖の観光に切り替えました。ユニバ行きの深夜バスで東京〜難波まで移動し、残りは高速バスで難波〜鳥取に移動します。

当日7:00前でも受付された

鳥取観光→出雲へ前乗りして野宿→3:00起床→出雲観光→出雲大社へ参拝兼初詣→玉造温泉駅を観光し入浴→松戸の成人式→宍道湖を観光して東京へ戻る→地元の成人式(アポ無し不可なので追い出される可能性ありand途中で抜ける)→現住地の成人式に出席→帰宅

という1泊4日の計画でした。
ちなみに、鳥取の成人式は全域3日であったので不可。島根で寛容な会場は松戸一択です。

装備は食糧、ジャケットとその他必要なものを詰めました。7kgぐらいだったと思います。ジャケットは青山のジャージ素材のものです。スラックスは普段着、シャツは失くしたので持っていけません。総じて、見た目は式典に相応しくはありません。

鳥取まで

海老名SA
なんばOCAT(切符の写真と同じ場所)

深夜バスは快適です。時間的なロスがほぼ無いと言っても過言ではありません。枕があると尚良いのですが、これは一考の価値があります。雨蓋部分のポーチなどを利用するのが今の最適解なのですが、そうなると予めパッキングが必要かつ手荷物として出しておく必要があります。

ストールのような長い巻物をもっておけば枕として使える他、普段は毛布として使うこともできます。私はコートをやめたので同様に巻物も使えません。

鳥取駅

難波では何もしていないのですが、経由地点だけでは勿体無い場所です。行き帰りを問わず、大阪で一泊するという人も多いと聞きました。私は大坂の宿泊場所を把握しきれていません。

鳥取砂丘

ノモセタウン付近

鳥取駅から砂丘までは麒麟児バスで移動しました。
この時と帰りの分以外鳥取には1円も落としていません。

曇天

肖像権のため画像は伏せますが、私が砂丘に入る前と後で、乗り場にいた2匹のラクダは明らかに疲労が募っていました。そもそもアンニュイな顔つきをされているのに、疲労困憊といった様子です。途中から撮影のみに限られていました。砂漠のアイドルは過酷です。

オアシス

最初は登山靴で入ってしまったのでピークで脱ぎましたが、担いで降りるのが少し不便でした。裸足の方が快適です。靴を履いていると楽しくありません。

晴れてきたので安心した

砂丘を降りた後に洗い場があるので、汚れの心配はありません。

後ろに映っているのが洗い場
駐車場付近の砂像
ルールを破ったのでカエルにされた

鳥取城跡

ふるさと

帰りは別のバスで鳥取城跡へ降りました。
中はコンパクトですが、城らしく複雑な構造です。

展望

最初に見た地図だと、この展望の先に山があるようなので向かうことにしました。昨日までの雨の影響で、苔むした石や岩が滑ります。足袋などの方が向いている印象です。

展望の展望

久松山

外観

久松山は、鳥取城跡の中にあるといえます。従って、この写真は鳥取城跡も含みます。見た目はデカいですか、直登に近く獲得標高が少ないので登りは楽です。

七名の無事を祈ります

城の土地の奥に登山口兼神社があります。
7〜9号目にかけて、最近の熊の目撃情報が5件ほど書かれた立て看があり、登っている途中も注意書きが大量にありました。わたしは成人式に来たのであって、当然熊鈴などは持ち合わせていません。

熊多発

五号目で休憩。30分ほどしか経っていないので、取る必要
は特にないのですが、なにも考えてこなかったので、天候、計画、食糧、水の確認を兼ねます。

何度見たからわからない熊注意の標識

ここで見通しが悪くなってきたので帰ります。
熊が怖い。

鳥取駅まで

商店街

途中わらび館を経由して鳥取駅に向かいました。
わらび館は特にないです。数量限定でパンを売っているので、軽食を確保できるかも。

鳥取駅ロータリー

バスはサンド、アローラサンドとのコラボです。
自販機も同様です。それぞれ豊富なポージングとサイズで可愛いですね。

自販機

行動終了午後5時。
出雲ヘ向かうはずが、東京へ戻ってしまいます。

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